7月に出かけた試飲会で出合った、コスパに優れた個性的なワイン を紹介します。
産地は、フランスのロワール地方トゥーレーヌ地区 の AOCヴァランセ。
チーズ好きの人にとっては、“ヴァランセ”の名は、チーズ として覚えているかもしれません。
Le Clos du Chateau Valencay Rouge 2011 Claude Lafond *Black Label
(France, Loire, AOC Valencay)
ピノ・ノワール、ガメイ、コット(マルベック)が1/3ずつブレンドされた赤ワイン。
口当たりがソフトで、ボディも軽やか。それでいて、うまみにあふれ、なんとも滋味!
これはもう、最初から最後まで、ボトルを抱えながら飲んでいたいと思いました。
今の季節なら、少し冷やしたところから飲み始め、ゆるゆると時間をかけ、じわじわと開いてくるのを楽しみながら飲むのがオススメです。大人数で飲むよりも、少人数で、お代わりをしながら。
つまみに用意するのは、もちろん、同じ産地のチーズの“ヴァランセ”。
平たいピラミッド型をした山羊乳のシェーヴルチーズで、外側には黒い木炭の粉がまぶされています。
ヴァランセのチーズはナポレオンと関係が深く、スマートなピラミッド型がエジプト遠征で敗退したナポレオンの逆鱗に触れ、上部をスパーンと切るように命じたという逸話があります。また、ナポレオンの腹心だったタレーラン公がヴァランセ城の城主だったとか。
ワインにまつわる話よりも、チーズに関する話題の方が多いかも(笑)
AOCの取得も、チーズは1998年、ワインは2004年と、チーズの方が先輩です。
Le Clos du Chateau Valencay Blanc 2012 Claude Lafond *Black Label
(France, Loire, AOC Valencay)
同じつくり手の白ワインで、ソーヴィニヨン・ブラン85%+シャルドネ15% のブレンド。
ソーヴィニヨンらしさが楽しめ、タッチはややデリケート。ミネラル感もあります。
クロード・ラフォンの“クロ・デュ・シャトー”の畑は、ヴァランセ城のすぐ前。
土壌は非常に古く、粘土質の上部に砂質泥灰土が重なり、砂利、石、シレックス(火打石)なども含みます。
ヴァランセのワインは、ショップではあまり見かけませんので、飲んだことのある人は多くないかもしれませんが、隠れたいい産地ですので、機会があれば、ぜひ試してみてください。
白ワイン好きの私ですが、今回のヴァランセの白赤に関しては、赤をよりプッシュします
でも、どちらも 輸入元参考価格 1800円 という、嬉しいプライスですから、両方そろえて、ヴァランセのチーズとともに楽しむのもオススメです
※輸入元:ヴィノラム
産地は、フランスのロワール地方トゥーレーヌ地区 の AOCヴァランセ。
チーズ好きの人にとっては、“ヴァランセ”の名は、チーズ として覚えているかもしれません。
Le Clos du Chateau Valencay Rouge 2011 Claude Lafond *Black Label
(France, Loire, AOC Valencay)
ピノ・ノワール、ガメイ、コット(マルベック)が1/3ずつブレンドされた赤ワイン。
口当たりがソフトで、ボディも軽やか。それでいて、うまみにあふれ、なんとも滋味!
これはもう、最初から最後まで、ボトルを抱えながら飲んでいたいと思いました。
今の季節なら、少し冷やしたところから飲み始め、ゆるゆると時間をかけ、じわじわと開いてくるのを楽しみながら飲むのがオススメです。大人数で飲むよりも、少人数で、お代わりをしながら。
つまみに用意するのは、もちろん、同じ産地のチーズの“ヴァランセ”。
平たいピラミッド型をした山羊乳のシェーヴルチーズで、外側には黒い木炭の粉がまぶされています。
ヴァランセのチーズはナポレオンと関係が深く、スマートなピラミッド型がエジプト遠征で敗退したナポレオンの逆鱗に触れ、上部をスパーンと切るように命じたという逸話があります。また、ナポレオンの腹心だったタレーラン公がヴァランセ城の城主だったとか。
ワインにまつわる話よりも、チーズに関する話題の方が多いかも(笑)
AOCの取得も、チーズは1998年、ワインは2004年と、チーズの方が先輩です。
Le Clos du Chateau Valencay Blanc 2012 Claude Lafond *Black Label
(France, Loire, AOC Valencay)
同じつくり手の白ワインで、ソーヴィニヨン・ブラン85%+シャルドネ15% のブレンド。
ソーヴィニヨンらしさが楽しめ、タッチはややデリケート。ミネラル感もあります。
クロード・ラフォンの“クロ・デュ・シャトー”の畑は、ヴァランセ城のすぐ前。
土壌は非常に古く、粘土質の上部に砂質泥灰土が重なり、砂利、石、シレックス(火打石)なども含みます。
ヴァランセのワインは、ショップではあまり見かけませんので、飲んだことのある人は多くないかもしれませんが、隠れたいい産地ですので、機会があれば、ぜひ試してみてください。
白ワイン好きの私ですが、今回のヴァランセの白赤に関しては、赤をよりプッシュします
でも、どちらも 輸入元参考価格 1800円 という、嬉しいプライスですから、両方そろえて、ヴァランセのチーズとともに楽しむのもオススメです
※輸入元:ヴィノラム
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます