「第10回全日本最優秀ソムリエコンクール」の決勝が本日都内で行なわれ、取材しました。
セミファイナル(準決勝)進出者12名が決勝を目指し、成績上位4名がファイナル(決勝)に進みました。
ファイナルは公開で行なわれ、厳正な審査の結果、以下の結果となりました。
優勝 野坂 昭彦 マンダリンオリエンタル東京(東京支部)
2位 森本 美雪 コンラッド東京(東京支部)
3位 中村 僚我 ロオジエ(愛知支部)
また、今回はアジア招待選手が8名で、決勝にマレーシア代表のJustin Ho 選手が進みました。
Finalists of the Best Sommelier of Japan 2023
左から) Justin Ho/ 野坂昭彦/森本美雪/中村僚我
野坂昭彦選手(47歳)は、全日本チャレンジ5回目のベテランです。
優勝スピーチで、今回でけじめをつけたかった、と仰っていたので、優勝インタビューでその意味を問うと、
20代の頃からずーっとチャレンジしてきているため家族サービスもできず、休日も図書館で1日過ごしてきたそうで、奥さまから、もうこれで最後だよね?と言われてしまいました...と。
5回目チャレンジで念願の優勝!
奥さまもホッとされることでしょう
しかし、全日本優勝者には、2025年に開催されるアジア・オセアニア大会が待っています。
2年後の大会に向けて、また勉強が始まりますが、ご家族もこれまでとは違う心持ちで応援してくれるに違いありません。
野坂選手、全日本優勝おめでとうございます!
優勝は逃しましたが、2位の森本選手、3位の中村選手もおめでとうございます
マレーシアのHo選手も含め、ファイナリスト4名は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。