フィネスあふれる豪州ヤラ・ヴァレーのシャルドネ2015 から続きます
過日は久し振りに素晴らしいシャルドネに出合いました。
が、価格もさすがでした。
同じ試飲会で豪州のピノ・ノワールが並んでいましたが、品質に対して価格がお買い得!なので紹介します。
Trentham Estate Pinot Noir 2020
(Australia, VIC, Murray Darling)
トレンサムのエステート・ピノ・ノワールです。
以前にも何度か飲んでいますが、あれ?ラベルデザインが変わってる?
輸入元に尋ねると、ワイナリーの娘さんが新しくデザインしたとか。
このピノ・ノワールは、とってもジューシーでおいしい!
リラックスしてスイスイ飲めます。
これ、参考上代1,800円って、嬉しいですね
オーストラリアワインを飲みたいけどどれがいい?という方に、もちろん、色々と飲んでいる方にもオススメしたいワインです。
Hoddles Creek Yarra Valley Pinot Noir 2021
(Australia, VIC, Yarra Valley)
先日のシャルドネと同じ生産者ホドルス・クリークのピノ・ノワール。
野生酵母で発酵、無清澄、無濾過。
2021年と若いですが、11カ月樽(新樽30%)で熟成されているのは、南半球だからですね。
このピノ・ノワールも何度も飲んでいますが、2021年はとてもエレガント。繊細なうまみがあり、よくできているなぁと、いつも思います。
参考上代2,900円だなんて、優秀すぎ
LATTA Coghills Pinot Noir 2019 (Australia, VIC, Pyrenees)
ラッタ コグヒルズ・クリーク ピノ・ノワールは、1994年から1995年に植樹された3つの畑のブドウを使ったワインで、こちらも野生酵母で発酵、無清澄、無濾過。
ヴィンテージは2019年とまだ若いですが、飲むと、熟成感が出始め、練れたうまみが感じられます。
飲みごたえがあるピノ・ノワールが、参考上代3,900円。
コスパ最高
3つの豪州ピノ・ノワールを紹介しましたが、これから夏に向かって行く季節、少し冷やし気味にカジュアルに楽しむなら「トレンサム」、とっておきの美食シーンには「ラッタ」、週末のちょっとしたごちそうと一緒なら「ホドルス・クリーク」、というのはいかがでしょうか?
※輸入元:kpオーチャード