Katsunuma Grape Rouge シャトー勝沼(山梨県)
「カツヌマグレープ」は、この3月に発売されたノンアルコールワインです。
ニュースリリースを見て気になっていましたが、たまたま飲める機会がありました。
見た目はごく普通の赤ワイン。
でも、今やおなじみとなった 「アルコール0.00%」 表示があります。
従来のノンアルコールワインは「ブドウ果汁を発酵後にアルコールを抜く」製法でしたが、
これは 静岡産の緑茶 をベースにしていて、そこにブドウ果汁を加えています。
原材料を見ると・・・
緑茶、輸出濃縮果汁、国産果汁、緑茶抽出物、ブドウ果皮色素、甘草油性抽出物、香料と、およそ「ワイン」とは思えませんよね?(笑)
(名称に 「清涼飲料水」 の文字が・・・)
赤ワインの渋味を緑茶のカテキンで表現したということで、この製法を特許出願中だとか。
味わいは非常にスッキリとしていて、ブドウジュースのような甘さはありません。
「ワイン」といわれて出されたら、信じる人もいるかも?(笑)
ドライブやアウトドア、ゴルフ場など、アルコールがNGなシチュエーションには嬉しいですが、タンニンの質がワインとは違いますので、その点を納得した上で飲むのならいいかもしれませんね。
720mlで 1,050円
白ワインも開発中ということです。