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ワインな ささやき ※「はてなブログ」(https://may-w.hatenablog.com/)に引っ越します

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「ワイン村」情報2“ワインプレゼント♪”

2008-10-21 16:47:58 | ワイン&酒関係雑記


すでに10月1日のブログで紹介していますが、

(社)日本ソムリエ協会のweb 「ワイン村」では、ただいま

ワインプレゼント 企画を実施中です


チリのオーガニックワインで、チリにしては高価な5250円というステキな価格が付いています!

数量限定の稀少ワイン ですし、これを逃す手はありませんよ~



今のところ、応募総数はけっこう控えめ・・・ということは、チャンス大ですので、気軽に応募してみてはいかがでしょうか?

締め切りは 10月31日(メール必着)です。


詳細は、「ワイン村」 トップページの TOPICS をご覧下さいね。

http://www.jsa-winemura.jp/


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中華・台湾料理のお供に飲んだのは

2008-10-19 15:48:35 | ワイン&酒関係雑記
昨日紹介した料理に合わせたのは・・・・

まず1杯目は、初体験のコチラ



台湾ビール

台湾を代表するビールブランドで、原材料に麦芽、ホップのほか、「米」が使われています。これは意外!

サラリ、あっさりとした口当たりで、特にクセもなく、すーっと飲めます。
中華・台湾料理には、コクのあるビールよりも、こうしたスッキリしたライトドライタイプがピッタリだと思いました。



青島ビール

2杯目は、比較的よく見かける「チンタオ」ビール」。日本へはアサヒビールが輸入しています。

山東省の青島はドイツの租借地だった関係で、ビール製造が中国で最も早くから始まり、この「チンタオビール」は今も中国を代表するビールブランドのひとつとして有名です。

原材料は台湾ビールと同じで、麦芽、ホップと、やはり
中国でのビール醸造には、「米」は普通に使われているんでしょうかね?

青島ビールもすーっと飲めるライトドライタイプで、この2本、味わいがとてもよく似ています。
非常に飲みやすく、お腹もそれほどガブガブにはなりませんが、他に選択肢がなかったこともあり、最後は 紹興酒 にしてみました。




紹興酒はお燗してもらいました


ごちそうさまでした~

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スパークリングワインのキャップ

2008-10-17 23:36:08 | ワイン&酒関係雑記


先日、あるところでいただいた スパークリングワインのキャップ が、こんなカタチをしていました。

200mlの小さい容量の、いわゆるベビーサイズのスパークリングでしたが、ホイルを剥いて、上のような形状の頭が出てきたときは、

え?これ、どうやって開けるの~??? 

これは初体験です


上に持ち上げたり、横に振ってみたり、ひねったり・・・と、ここで開きました。




この栓、実は 「スクリューキャップ」 でした

よく見る金属のキャップの外側にプラスチックの飾りが付いています。

ワイン栓にスクリューキャップは全然珍しくないですが、この手のものは初めてで、へえ~、コロンとしていてカワイイなあ と思いました。

しかも、つかむ部分の頭が回しやすく、あまり力を入れずに開けられます。


この手の飾り、今後もいろいろと出てきそうかもしれないですね?
(ポップなカラーにするとか、ね?)

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ボジョレー・ヌーヴォーは反エコ?

2008-10-16 16:39:03 | ワイン&酒関係雑記
昨日も取り上げた ボジョレー・ヌーヴォー に関する第2弾です。

今年はボジョレー・ヌーヴォーを取り扱わない輸入業者もある、という話を書きました。

その理由は各社それぞれあると思いますし、さまざまな選択があっていいと思います。


驚いたのは、

ボジョレー・ヌーヴォーはエコに反するから飲まない方がいい

という考えを持つ人もいらっしゃるようで・・・

というのも、ボジョレー・ヌーヴォーを解禁日に世界各地に届けるためには
「航空便」を使わざるを得ません。

日本にもこのヌーヴォーのためだけに、航空機が何十機も飛んできます。
それが排出するCO2量が膨大なことから、上のような意見も出てきたようですが・・・・



日本はいいマーケットだからと、じゃんじゃん運んでくると思いますが、その結果、大量に余ってムダになってしまうのは、確かに、あらゆる面でエコに反すると思います。

しかし、航空機で運ばれるものは他にもありますし、ヌーヴォーだけが責められるのは、「コンビニの夜間営業は規制した方がいい」という意見と似ているような気がするのは私だけでしょうか・・・?


どんなものにも、それ相応の理由のある需要があると思います。

今の日本は、選択肢が無限大にあり、消費者はその中のほんの一部を選択し、残ったものは処分・・・という状態ですよね?
供給側も消費者も成熟していないなぁと感じます。



思い切り脱線しましたが、ボジョレー・ヌーヴォーに話を戻すと、

なんでもかんでもではなく、各社選りすぐりのものが需要に見合うだけ入ってくるのであればいいかなと思います。
そのためには、輸入会社さんにはぜひ頑張っていただきたいですし、消費者側もちゃんと選ばねば、です。

これはもう、思いっきり理想論ですけどね・・・



個人的には・・・実は、かなり気になっているヌーヴォーがあり・・・

今年も、美味しいヌーヴォー飲みたい! と思っています

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日本最優秀ソムリエは森さん☆

2008-10-10 17:33:57 | ワイン&酒関係雑記
「第5回全日本最優秀ソムリエコンクール」の決勝が昨夜行われ、

その結果、 森 覚 (もり さとる)さんが優勝しました


森さんは ホテルニューオータニ東京のフレンチ 「トゥールダルジャン」に勤務。

1977年11月14日生まれの30歳で、日大法学部卒という経歴の持ち主です。



2位も 「トゥール・ダルジャン」の 谷 宣英(たに のぶひで)さん

3位は ホテルニューオータニ大阪 フランス料理「サクラ」定兼 弘さん

ということは、上位3人はすべてニューオータニ勤務!?


優勝した森さんは、2010年にチリで開催される世界大会に参加します。
ぜひ世界の舞台でも頑張って欲しいですね

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トム・クルーズ似のシャンパン生産者来日♪

2008-10-09 22:41:26 | ワイン&酒関係雑記


またまたイベントのお知らせです

トム・クルーズ似のシャンパン生産者が新宿のショップに来店

というご案内が届きました。

えっ?!トム・クルーズ

どれどれ・・・・と早速ショップのHPの写真を見てみると・・・
たしかに、ちょっと似ているかも~



彼はシャンパーニュ「ヴーヴ・フルニ」シャルルさん 

新宿には弟のエマニエルさんと一緒にいらっしゃるということですが、エマニエルさんもイケメンなんでしょうか?
ちょっと真剣に写真を探してしまいましたよ・・・(見つけられなかったですが


で、肝心のシャルル&エマニュエル兄弟ですが、

10月17日(金) 18:30~19:30頃
新宿三越アルコット内のワインショップ 「プレズィル・ドゥ・オエノン」 に来店します。

特にセミナー等は行わないそうですが、
シャンパーニュ3種類飲み比べセット を特別価格(2,100円)で提供するそうです。これ、かなり安っ!(ワインバーとかだったら、ありえない!)

シャンパーニュを片手にイケメン生産者兄弟と自由に語り合えるチャンスですので、ステキな金曜日の宵になりそうかも?

もちろん、飲み比べセットを注文しなくても彼らには会えますので、ご安心を~



さらに、
「フルボトルお買い上げの方に、“シャンパンストッパー”プレゼント」

という企画もあるので、シャンパンを買うなら、このチャンスは外せないですね!

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イベント詳細はコチラ http://www.oenon.jp/plaisir/information/index.html

ショップ情報はコチラ http://www.oenon.jp/plaisir/shopdata.html



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追記(2008/10/10)

弟のエマニュエルさんのお顔は、ヴーヴ・フルニのHPで確認できるとのこと。
ページが表示されたら、下にスクロールして見てくださいね。

http://www.champagne-veuve-fourny.com/uk/family/

なんか、やんちゃな感じがするかも?(笑)

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ワイン派はこっち♪ドイツワイン試飲会

2008-10-08 15:16:09 | ワイン&酒関係雑記
昨日はドイツビールのイベントを紹介しましたが、ワイン派はこっちでしょう



ドイツワインの輸入をしているヘレンベルガー・ホーフさんから、
一般の方も参加できるドイツワイン展示・試飲会のお知らせ
が届きました。



試飲会では、約40種類のワインが楽しめます

一般向けのワイン試飲会はあまりないので、これはいいチャンスだと思います。


ここの輸入元は、え?これがドイツワイン?!と驚くほど、さまざまなスタイルを持つ素晴らしい生産者たち(リースリングルネッサンスの先駆者ゲオルグ・ブロイヤー、今話題のドイツピノ・ノワールの巨匠 ベルンハルト・フーバーフレードリッヒ・ベッカーなど等)のワインを取り扱っています。
(この3人には私も会ってます

参加費がかかりますが、よくある安ドイツワインとは全く違うワインですので、一度試してみる価値はあると思います。



会は第1部と第2部に分かれていますが、今のところ、第2部がほぼ満員状態とのこと。

お勤めの方なら、午後半休を取り、水曜日なので映画をレディースデー特典で鑑賞後、第1部に参加。ちょっといい気分になったところで、夜は銀座でお食事

なんてコースはいかがでしょう? 


そうそう、なんたってワインが40種類もありますので、
くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね~

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ヘレンベルガー・ホーフ 2008 秋の試飲会

日 時:2008年10月15日(水) 

     第1部 17:00~18:30
     第2部 19:00~20:30
  
参加費:お1人様 1000円

会 場:東京都中央区銀座3丁目4-12
     文祥堂銀座ビル2階 「文祥堂イベントホール」

申込み:要申込み(電話、FAX、またはメールにて申込が必要)

     TEL:072-624-7540  FAX:072-623-8703

       h-hof@tia-net.com

会社案内はコチラ http://www.tia-net.com/h-hof/


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横浜オクトーバーフェスト開催中

2008-10-07 11:04:42 | ワイン&酒関係雑記


このブログでも何度も取り上げている 「オクトーバーフェスト」

ドイツのミュンヘンでこの時期に行われるビールのお祭りですが、それに合わせて日本各地でもさまざまなイベントが行われています。

現在は、横浜 (赤レンガ倉庫)で10月3日(土)から開催中です。



メニューを見てみると、ドイツビールはもちろんのこと、横浜開催ということもあり、地元の「横浜ビール」も飲めます!

料理では、定番のソーセージ!をはじめ、私の好物プレッツェルやら横浜らしい点心やら、非常にバラエティ豊かです

ビールだけでなく、ドイツワイン もあるようですので、近くの方は覗いてみてはいかが?

今のこの時季、天気が良かったら、外でのビールは最高ですね~


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横浜オクトーバーフェスト 2008 in 赤レンガ倉庫

2008年10月3日(土)~13日(月)

 平日   12:00~21:00
 土日祝 11:00~21:00

 *入場料200円

http://www.nihon-oktoberfest.com/fest_place/yokohama/index.html


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いよいよ全日本最優秀ソムリエ決勝へ!

2008-10-05 16:34:23 | ワイン&酒関係雑記
ソムリエ日本一を決めるコンクールの決勝が、
いよいよ今週の 9日(木) に迫ってきました!



以前、ここでも候補者を紹介しましたが、やはり最も気になるのは、
前回チャンピオン佐藤陽一さんでしょうか。

候補者の名前を見ると、毎度おなじみの顔もいるし、全く知らない名前もありますが、知っている中で考えると、佐藤陽一さんを超える人物でないと厳しいわけですので、どうなるのか見ものです。

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第5回 全日本最優秀ソムリエコンクール準決勝進出者
(敬称略、エントリー番号順)

森 覚
田嶋 一成
周田 克己
山村 篤志
田中 康彦
小田 昌宏 
森上 久生
佐藤 陽一 
谷 宣英
小嶋 隆
大出 剛志 
定兼 弘
吉原 隆行
櫻木 滋生
多川 宏 
山本 諭 


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フランスワインと原発

2008-09-09 22:05:24 | ワイン&酒関係雑記
一見関係なさそうな「フランスワイン」と「原発」ですが・・・

この7月に立て続けに事故を起こしたフランスのアビニョン近郊の「トリカスタン原発」この地域のワインを巡り、ひと騒動が起きています。


「トリカスタン」と聞くと、ワインに詳しい人は 「Coteaux du Tricastin」 を思い浮かべるはず。

ローヌ地方の南に位置するフランスのAOCワインのひとつで、白ワインと赤ワインがつくられている地域です。

ローヌワインの中でもメジャーなものではありませんが、それこそ、ソムリエ試験などで出題の対象となる、ちゃんとした生産地域です。


しかし、08年の7月7日以降、同じ「トリカスタン」の名を持つ原子力発電所で相次いで事故が起き(7日のウラン廃液流出、23日の放射能漏れなど)、その汚染の程度はそれほど高くないということですが、「トリカスタン」という名前のイメージは地に落ちた、といっていい状況になってしまいました。



こうしたことを受け、コート・デュ・トリカスタンのワインをつくる生産者から、原発と同じ名前の「トリカスタン」を使いたくないんですけど!という切なる願いが出されたのです・・・



我々日本人をはじめ、「トリカスタン」がすぐに原発と結びつかない外国人にとっては切迫した状況でないように思いますが、原発国家フランスでは、ある特定の地名が原発の発電所の名前だとすぐわかってしまうわけで・・・

と考えると、たしかに、「トリカスタン」という原発を想像させる名前をワインに付けたくはないだろうなぁ・・・とは思います。


過去を振り返ってみても、1986年に起きた旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故で、放射能モレ事故が農業や酪農、林業、漁業etc...と、さまざまなところに影響を及ぼしたことを考えると、今回のコトー・デュ・トリカスタンのワイン生産地域の人たちの悩むわけがわかります。

今回の事故はごく軽いものだったのが幸いでしたが、チェルノブイリでは、事故地から遠く離れた日本にさえも放射能を含んだ雨が記録されましたし、程度の大きさはあれ、原発事故は非常にデリケートな問題です。

「コトー・デュ・トリカスタン」という名称は、今後たぶん変わっていくと思いますが、原発との関係で名称変更が認められるであろう事例は、これが初めてになるかもしれません。

この先、注目したいアペラシオンです。

-------

肝心な話、今回の事故のワインへの影響ですが、
もちろん大丈夫ですので、ご安心下さい



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氷のシャンパンタワー@テタンジェ

2008-09-04 21:17:05 | ワイン&酒関係雑記
本日、シャンパーニュのテタンジェ主催の料理コンクールの日本大会決勝の表彰式があり、会場となったホテルニューオータニ東京に取材に行ってきました。

結果リポートは(社)日本ソムリエ協会機関誌105号(11/15発売)に掲載いたしますので、それ以外のものをちょこっと紹介します。


会場の中で注目を浴びていたのが、こちらのシャンパンタワーで、なんと、
氷の彫刻 でできています

作ったのは、ホテルニューオータニ東京の平田浩一さんで、お父さんと親子2代の氷彫刻家とのこと。



「木」をイメージして彫られたということですが、実に見事!
氷をくり抜いたところにシャンパンボトルが入れられ、ちゃんと冷えていました(笑)



昨年の(第41回大会)日本代表の大高 誠シェフ(東京ディズニーランド)

優勝を勝ち取った料理を、本日、表彰会場で披露してくれました。
昨年の表彰式から比べると、ずいぶんと堂々としているように感じたのは、パリでの世界大会を戦ってきた経験の賜物でしょうか。




昨年のテーマは「鯉」 (これは難しい!)
1kgの鯉2尾をファルシー(詰め物)にし、アンティエール(姿のまま)で火を通し、3種のガルニチュール(付け合せ)と、ソーシエールに入れた1種のソースまたはジュを添える(8人分)、という非常に難易度の高い課題でした。

今年のテーマは「鯖」 だったそうで、これまた難題でしたね(笑)



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福田辞任&洞爺湖サミット晩餐会シャンパン事件

2008-09-02 18:15:46 | ワイン&酒関係雑記
昨日の防災の日に、首都直下型地震級の大きな打撃を与えたと思われる 福田首相の辞任発表 があり、なんとも無責任だわ・・・と私も思いましたが、それは置いといて、福田という名前を確実に後世に遺すことになった 「洞爺湖サミット」 を振り返ってみたいと思います。

といっても、政治的な内容ではありません。

実は ディナーに供されたワインで ひと騒動 がありました。



サミット初日の総理夫妻主催の社交ディナーでサービスされたシャンパンを紹介した外務省のプレスリリースや各メディアに対して、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(CIVC)からクレームが出されたのです。

それはこちらの箇所

「日本人が初めて設立したワイナリーで造られたシャンパンがサービスされた」(外務省プレスリリース)

「日本人が初めて設立したワイナリーで造られたシャンパンが供された」
(ロイター)



外務省のプレスリリース上からは、すでに問題のシャンパン名とそれに関する記述が削除されていますが、CIVCが名指ししたロイターの記事は依然として前のまま残っています。

ワイン関係者なら、すぐに「え?シャンパーニュに日本人の設立したところなんてないよねぇ?」と疑問に思うはず。

問題のシャンパンは 「Le Reve Grand Cru / La Seule Gloire Champagne」という銘柄で、コート・デ・ブランのChampagne De Sousaという生産者がつくったMAモノ

MA とは 「Marque d'Acheteur」(マルク・ダシュトゥール)のことで、ある顧客用にオリジナルブランドのラベルを貼って出した、いわばPB商品
例えば、ドゥーツ社のつくる「タイユヴァン」ラベルのシャンパンもMAです。



外務省は、件のシャンパンの発注元兼輸入元のうたい文句
「日本人による日本人のためのシャンパンブランド」をすっかり信じてディナー用ワインにチョイスし(誰かワインの専門家におうかがいを立てなかったのでしょうか・・・)、プレスリリースにも載せてしまったのでしょう。

そして、外務省のプレスリリースを見たロイターの記者もそう信じたわけで・・・


サミット以前のメディア記事については、ワインの専門家でないライターさんが、輸入元の資料を素直に信じて書いたというところでしょうか。



このシャンパン、昨年は芸能人ビッグカップルの結婚披露宴で出され、さらに洞爺湖サミットで採用と、大きな露出を重ねてきましたが、今回の件でマイナスの影響が出ているでしょうねぇ・・・


詳細はCIVCのニュースリリースをご覧ください

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2008年のブドウ作柄状況

2008-09-01 20:40:06 | ワイン&酒関係雑記
うちには日除け目的の ブドウ棚 があり、毎年100房以上の実をつけるのですが、今年は虫にやられ(いつも大丈夫なので放っておいた結果・・・・)、ほぼ全滅です



例年だったら、8月の中旬くらいから収穫できて食べられ、しかも、食べきれない(あちこちにお裾分けしても余る)ほどなのに・・・


棚づくりとは別に、直径50cmほどの樽に植えてあるものがあり、こちらはまずまずでしたが、所詮 植木鉢のような仕立てなので、いつも数房ほど。




そんな悲惨な今年の作柄ですが、今日ようやく今年初のブドウ(樽の方)をさきほどデザートに食べました。
中くらいのがひとつと、房とは呼べないものがふたつです(はあ、淋しい・・・)。



確かにわずかばかりでしたが、甘さも酸味もしっかりとしたブドウだったのは不幸中の幸いかなと。

来年は、ちゃんと害虫対策をしたいものです。

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ソムリエ試験とワインスクール

2008-08-31 16:14:40 | ワイン&酒関係雑記
先日行われた ソムリエ試験 の一次問題を見ましたが、難しい!

すっかり忘れていることが多く、私だったら受からないかも・・・

合格ラインはかなり下がりそうな気がしますが、とにもかくにも、まだまだ二次試験が控えていますので、受験者は二次の準備をせねば!というところでしょうか。



試験の時期になると思い出すのが、ワインスクールの取材 です。

いくつかの有名どころの取材ということで、授業風景をしっかり見学させていただいたのですが、あるスクールで  受験対策用のクラスの授業ってここまでするの!?という光景を目にしました。

講師が、「ここは・・・なので、出ます。次の・・・も確実に覚えてください」と、テキストをひとつずつ指示していき、生徒さんたちは実に真剣にテキストを見て書き込みをしています。

ほお~、スゴイ
(それとも、これが普通?)
ここまでやれば合格できるでしょう(たぶん・・・




私も不定期で ワイン講座の講師 をしていますが(直近の開催予定は8/27に紹介)
初心者向けの入門編的な話をすることがほとんどで、参加者に楽しんでもらえればと思っています。ホント、ひとくちに「ワイン講座」といってもピンキリですね・・・



では、二次試験を受ける皆さんは(まずは一次合格が必須ですけど)、引き続きぜひ頑張って下さいね!

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明日はソムリエ試験

2008-08-25 11:36:24 | ワイン&酒関係雑記
明日、8月26日は、平成20年度
ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート呼称資格認定試験第一次試験 です。

今回の試験範囲は、すでにソムリエ協会のHPに出ていますが、
フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ハンガリー、アメリカ、チリ、オーストラリア、日本 とのこと。

仏独伊西という主要国以外はかなり絞られていますので、勉強するにはかなり楽だと思います。



試験必勝のコツは、なんといっても 「落ち着くこと」

最初にわからない問題が出てくると、どうしてもアセってしまいますが、
まずは問題全体をザーッと見て、確実にできそうなところから手をつけ、得点を重ねていきましょう。

なお、マークシートの位置がズレると悲惨ですので、マーク位置の確認だけは落ち着いて正確に


それでは、みなさん、頑張って下さい~

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