今夜『二十四の瞳』を見た。私が教師になったきっかけの一つはこの物語の影響だった。
繰り返し映画を見、原作を読んで、せりふの殆どを覚えてしまったくらいである。他の壺井栄の作品もほとんど読んだが、やはり本作品は特別である。読むたびに涙が抑えられない。
私が教師になったとき、「教え子を再び戦場に送るな」という日教組のスローガンを知り、まさにこの作品のテーマであると思った。
しかし、今朝の新聞に憲法改正案(改悪案)が出ていた。思ったより穏やかな表現ではあったが9条を変えて、戦争に若者を派遣できるようにするのに変わりはない。
大石先生が「私を靖国の母にしないで!」と息子に叫ぶ場面があるが、私も息子を持つ一人の母として同じ気持ちである。
自分の息子、夫を戦場にやりたい親、妻がいるのだろうか?
繰り返し映画を見、原作を読んで、せりふの殆どを覚えてしまったくらいである。他の壺井栄の作品もほとんど読んだが、やはり本作品は特別である。読むたびに涙が抑えられない。
私が教師になったとき、「教え子を再び戦場に送るな」という日教組のスローガンを知り、まさにこの作品のテーマであると思った。
しかし、今朝の新聞に憲法改正案(改悪案)が出ていた。思ったより穏やかな表現ではあったが9条を変えて、戦争に若者を派遣できるようにするのに変わりはない。
大石先生が「私を靖国の母にしないで!」と息子に叫ぶ場面があるが、私も息子を持つ一人の母として同じ気持ちである。
自分の息子、夫を戦場にやりたい親、妻がいるのだろうか?
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