お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

盲人の婦人のスピーチに感動!

2006年11月08日 | 教育
 月曜日と火曜日の夜、「福祉ネットワーク」で全国盲学校弁論大会をやってました。

 初めてこういうコンテストがあったことを知りましたが、昭和の始め頃からあったそうで驚きました。

 さて、このコンテストの優勝者は74歳の竹本さんという婦人でした。このお年で盲学校の生徒さんです。なんで?

 その疑問はスピーチを聞くとすぐに解けました。若い頃お琴を習っていて、その道は厳しく、盲学校との両立は難しいからとあきらめさせられたそうです。この方はお琴の道では一流になり、「師匠」とよばれ人に教えるまでになったそうですが、やはり勉学への思いは断ちがたく、このお年になってから入学されました。

 それまで一人で歩いたことの無いこの方は、あちこちぶつけ、骨折もし、傷だらけになりながらも盲学校での学びが「楽しくて仕方ない」と、力強く語っていました。しかも、この先、大学まで行く予定とか!!
すごいなあ。前向きだなあ!

 最近ぼけてきたとか、もう年だとか、言い訳ばかりして、難しいことへ挑戦しなくなっている私には強烈な刺激になりました。ありがとうございました。
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