昨日、10月1日はなんとも世界を感じる一日でした!
先ずは、代々木上原駅近くにあるイスラム教寺院「東京ジャーミー」へ。
最初に、係の方(トルコ人)から、館内を案内していただきながらイスラム教について、東京ジャーミーについてのレクチャーを受けました。
素晴らしい建物の素材のほとんどはトルコから運び込まれたそうです。合同礼拝は金曜日ですが、普段も数人が個人礼拝にやってくるそうで、私達もその時に遭遇。男性ばかり数人が絨毯に跪く、あの独特のポーズで礼拝していました。
日本人の信者の方が後半の説明をして下さり、「キリスト教の中心は愛ですが、イスラム教の中心は・・・」何だろう?と聞き耳を立てると「・・・平等です」と。その証拠に礼拝の時全ての人が横一列に並ぶのだそうです。
お土産にステキなカードを何枚も買いました。
見学後は、ジャーミーから5分ぐらいの所にあるエジプト料理のお店へ。家庭的な、小さなお店でしたが、なかなか美味しかったです。
私が注文したのはチキンカレー(ピタパン付き)、ひよこ豆のペースト、アラビアコーヒーです。 どちらもなかなか美味しかったので、また行きたいです。
夕方は麻生市民館で「日本とクロアチアの国交20周年記念コンサート」へ。昨夜、突然のお誘いがあったので出かけました。
誘って下さった方は「クラリネットが入ってるから、是非あなたへと思って・・・」と。アリシオス・カメラータという四人グループはピアノ、バイオリン、チェロ、クラリネットの珍しい組み合わせの四重奏でした。
知らない曲ばかりでしたが、一人一人の演奏技量が高く、現代的な生き生きした感じの音楽で親しめました。
クラリネットの演奏者ラドヴァン・セヴァリンは椅子に腰掛けて、ぐにゃっと曲がった姿勢で演奏していてびっくりでしたが、低音から高音まで自由自在な指裁きと深い音色に圧倒されました。・・・はあ、クラリネットってこんなに素晴らしい音色だったのね・・・・
ちょっと忙しかったけれど、充実の一日でした。
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