お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「パラダイス・ナウ」の衝撃 2

2007年12月10日 | 映画・演劇・本
 昨日の礼拝で次の聖書の言葉を目にしたとき、自爆を選んだサイードの死の意味を再び考えさせられた。

 
「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命にいたる」
                  ヨハネによる福音者12:24、25

 サイードは自分を「一粒の麦」と信じていたのだろう。
 しかし、他人の死を呼び込む死が、実を結ぶと本当に信じていたのだろうか?悲しい、やるせない、でも許容できない死ではないか・・・
コメント
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