拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

禁酒が通風のまさかの原因?

2020-04-13 19:29:35 | 日記
私はホームセンターで猫砂や猫フードを買ってるから営業自粛要請の対象からホームセンターがはずれて良かったと思っていた。ところが、いまや行き場をなくした家族連れが退去してホームセンターに押し寄せているという。銀座は小鳥のさえずりが聞こえるほど閑散としているのに○○銀座は普段以上の人混みだと言うし。大臣や知事がいいって言ったからよくてだめって言ったからだめなのではなく、自分でよしあしを判断したいものである。いい大人なんだから(と私が言っても説得力がない。カンレキを過ぎても大人げないことがばかりしている)。それにしても、依然として世界は新型コロナウィルスによる危機的状況である。ニューヨークの今の姿は日本の明日の姿だと言う人もいる。だが、ニューヨークで重症化する人は貧困層に集中しているという話もある。娘を亡くしたという現地の母親がインタビューに答えて「娘は倒れる直前まで店で働いた、最後は私の腕の中で逝った」と話しているのを聞き、その悲しみがいかばかりかと同情するとともに「あなたは大丈夫?同僚の方々は?お客さんは?」といった心配が沸き起こってくるのを禁じ得なかった。トランプ大統領は、当初、「アメリカには最高の医療体制があるから大丈夫」と豪語していたが、いまやアメリカは死亡者数でイタリアを抜いて世界最悪である(因みに、太宰治は人に批判されると口汚く強硬に反撃をしたという話を最近聞いて、誰かに似てる、誰だろうと思ったら、トランプ大統領だった)。さて、かく言う私であるが、今日、久々に家の外に出た。痛風仲間のNさん(私が新規に仲間入りさせていただいたものである。もともとは歌仲間である)が、痛風発作が起きたら「ロキソニンを飲んで3日苦しめば治る」と言ってくれたので、ロキソニンを買いに出たのである。徒歩3分の薬局に行くのもやっとこさ。痛む足をひきずりつつようやくたどり着いた。おかげでだいぶ緩和した。この際だ。痛風についての情報をネットで集めよう。大方は専門家の解説であるが、なかに患者の体験記があり、やはりロキソニンが効いたというのだが、その中にえ?という話があった。痛風の原因は尿酸であり、大酒飲みは尿酸値が高い。その尿酸値を薬で急に下げると逆に痛風の発作が出るというのである。体験記の筆者は素人。ほんとかいなと思い、さらにググると、製薬会社による尿酸値を下げる薬の解説の中にも同じ記述があった。どうやらホントらしい。急激に減った尿酸を白血球が攻撃して発作が出るという。ってことは、私の体に起きた今回の痛風発作の原因はまさかの禁酒?これまでの浴びるほどの飲酒によって積み上がっていた尿酸値が、禁酒によって急激に下がったところに白血球が攻撃をしかけたというわけか。あんなに飲んでるときに出なくてなんで今?と不審であったが、それが正解ならおおいにガッテンである。それにしても、強い相手にはだまってるくせに相手が弱ってくると急にがんばる白血球も白血球である。いや、人のせいにしてはいけない。私がいけなかった。何事においてもやることが極端である。今回の発作が収まったら家でもちびちび飲むこととしよう。一つ訂正。刑法で「人」と言ったら他人のことだが、私の胎内の白血球は私であって「人」ではなかった。だから、先ほどの文章は「私のせいにしてはいけない」が正解。でも、そうするとその後の「私がいけなかった」が変なことになる……