拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

猫のご飯は売ってくれるんだろうね、売ってくれなきゃ怒るからね

2020-04-07 12:45:04 | 音楽
昨日の補足をいくつか。まず、「Kegelschieben」はボーリングのことだ、と言ったが、今ではドイツ語でもボーリングは「Bowling」である。Wikiのドイツ語版では、もはや「Bowling」のページがあっても「Kegelschieben」では何もヒットしない。そう言えば、「スターウォーズ」も、20年前は「Krieg der Sterne」だったが、今、DVDのジャケットの表紙はみな「Star Wars」である。英語は容赦なくヨーロッパの各国を席巻。あんなに抵抗してたフランスでさえも英語が浸透してるんだから、ドイツはとっくに白旗を掲げていて、インテリ・ドイツ人は誰も彼も口をひんまげてそれらしく英語を話している。それでも、例えばスターウォーズの第一作の副題(a new hope=新たな希望)は、「Eine neue Hoffnug」とドイツ語のまま。Wikiも「Krieg der Sterne」のままである。もう一つ、昨日のおさらい。NHKで、ネットの合唱がブラームスのドイツ・レクイエムを歌っているのにアナウンサーがメンデルスゾーンと言った件。いただいた情報コメントによると、このときの合唱の練習ではたしかにメンデルスゾーンも歌われていて、ただ、テレビで主に放送されたのがドツレクだったということのようだ。まあ、よくある話で、別に目くじらをたてるようなことではない。どうせ、NHKに問い合わせたって、「その通りでした」って返ってくるだけで、訂正など出さないに違いない。以前、FMで放送したフィッシャー・ディースカウの追悼番組で、演奏者の名前が違ってたように感じたので(ベルリン・ドイツ・オペラをプラハ・オペラと言ったんだと思う。そう、分かる人は分かると思うが、NHKは、ドン・ジョヴァンニの録音とマイスタージンガーの録音を混同したのだ)、純粋に疑問を解消したい一心で(もしかしたら私の知らない録音もあるのかな、と思って)問い合わせをしたら、「その通りでした」と来ておしまい。まあ、そんなことを突っ込む人なんて他にいるかいないかだろうから、まともに相手をする必要はない、と思われたのだろう。こっちも、ことの真偽が明らかになり、フィッシャー・ディースカウがハンス・ザックスを歌っているのはヨッフム盤だけということが確認できればよかったのだから、そんな返事で十分満足であった(ただし、ドイツ名のテニス選手の名前をなぜフランス語風に発音するんだ?と問い合わせたのに対して「そう呼ぶことにしてるんで」って返事がきたときは、純粋に発音の疑問を解消したかったのに、不要不急のクレーム扱いにされて悲しかった。それからはNHKに問い合わせをするのをやめた。因みに、「カーネーションで糸子がなんで途中で代わるんだって問い合わせた人には大層ご丁寧な回答が来たそうだ)。だが、今回、話はいきなり飛ぶが、決して「どうでもいい」で済まない問題が持ち上がっている。いよいよ緊急事態宣言が出されるという。それは当然のことだ。ところが、休業要請が出されそうな店舗の候補にホームセンターが入っている。これはゆゆしき問題である。私は猫のご飯と猫砂をホームセンターで仕入れている。そのホームセンターが店を閉めたら猫の死活問題である。都や国は、生活に必要な食料品等の売り場については休業させないと言っているが、その「生活」には「猫の生活」も入っているのだろうか。入れてもらわなければ困る。猫は家族である。いろんなことを決める「偉い人」にはなんとしてもこの認識をもってもらわねば。まあ、小池さんは、知事選のとき犬猫の殺処分をゼロにすると公約した人であり、その分野ではかなりの成果をあげている。今回もその精神を忘れないでちょうだいよ、ほかの人にそういう意識がなかったらちゃんと言ってよ、と声を大にして要求したい。追記。午後の国会質疑で西村大臣が「ホームセンターは生活に必要だから営業を継続してもらう」と明言。一安心。