拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

夢の中でも進歩がある

2020-01-31 09:22:30 | 日記
中学のときに学校で受けた性格診断の結果は「あとさき考えずになんでも始めるが後から後悔するタイプ」だった。大当たり!今でも、あとさき考えないで書いたブログをアップして後から後悔している。三つ子の魂百まで。それでも最近はしらふで書いてるからさほどのダメージはない。いつぞや酔っ払って「音楽なんてやめてやるー」と書いたら瞬時に「イイネ」がダダダー、「どうした?」と聞かれたので「痴情のもつれ」と書いたらさらに「イイネ」がドドドー。なんだい、私が痴情のもつれで音楽をやめるのがそんなに面白いのかい。さすがにこの記事は削除した。イイネをおしてくれた方々には申し訳ないが、音楽をやめる気はないし、「痴情のもつれ」は妄想だし。それでも「あとさき考えない」ことが功を奏することもある。私の主宰の通唱会はすべてあとさきを考えないで始めたものである。で、やってよかったと思うもんね。さて、おとといの引越の夢の話に戻ろう。実は2番目の夢にとんだ闖入者が現れた。荷物の整理をしているとブザーがなったので玄関に出てみると「妙齢の未婚の女性」が立っている。このアパートの住人だという。ただ押してみたかったのでブザーを押したという。「よろしくね」と言って部屋に戻った。なんだ、清純路線で行くとか言って相変わらずの煩悩ぶりかって?違う、今回は。彼女が夢に出てきたのは、最近ヒトラーの愛人だったゲリ・ラウバルやエヴァ・ブラウンのことを読んだり見たりしたその影響である。いずれもヒトラーとの歳の差は20歳くらいであった。因みに、彼女らのことを読んだのは水木しげるの伝記漫画である。水木しげるは妖怪もののほか、伝記物も面白い。以前、ベートーヴェンの伝記漫画も読んで面白かったので今回ポチった。読んだら感想をアップしよう。今回は煩悩とは無関係だったが、もちろん煩悩丸出しの夢も見る。朝の某番組に出てくる某女性タレントさんと同衾した夢はまさに煩悩が見させた夢である(私はこの方のファンである)。ところが、やり方を忘れてしまったせいか、同衾したはいいがちっとも進展がない。もじもじしているうちに朝になって目が覚めてしまった。それでも、同じような夢を(間を置きながら)繰り返し見るうちに、次第に到達点が伸びていった。夢とは言え場数をふむと進歩があるようだ。ということで、今日の結論、「あとさき考えないのもよいことがある」「夢の中でも進歩がある」。