拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

そんなにビールが飲みたいか(ミサソレ通唱会)

2020-01-14 18:07:18 | 音楽
昨日はミサ・ソレムニス(ベートーヴェン)の通唱会。自分が主宰する通唱会は、やはり単に楽しもうという気持ちのほかに、特に場所が初めてのところだったりすると、事がうまく運ぶだろうか、という心配の気持ちがあったりする。案の定、借りた部屋を開けてみると、ソファがたくさんあったり、大きなテーブルがでーんと鎮座ましましたりで事前の予想とかなり違う。が、そこは歴戦の強者ぞろいである(参加した皆さんの事)。設営時は手際よくぱぱーっと片付けて下さり、終了時はしゃきーっと復元して下さって、ぴったり時間内で終わって一息。鍵を戻して、料金を指定された箱に入れて外に出ると、あらま、誰もいない。主宰者をひとり置いてけぼりにしてとっとと打ち上げ会場に向かったようである。そんなにビールが飲みたいか?飲みたいっ。そうだよね(以上、冗談です(でも本当です))。今回、参加して下さった皆さんが口々に楽しかったと言って下さる。去年も大成功と言って喜んだ覚えがあるが、今年はさらに輪をかけて楽しかったと思う。公式なお礼等は公式の場(フェイスブックのイベント等)でしているから、ここには個人的なことを書くが、それでも、ピアノで全体をばしーっと支えてくださったSK子先生には大感謝である。そのK子先生は打ち上げに来られなかった。あの後、某男声合唱団(私も団員)の指導があったからだ。で、打ち上げ(一次会)が終わった後、私が直行したのはその団の練習後の飲み会。大変お世話になったK子先生に通唱会のあった日のうちにお礼を言いたかったからである。てなワケで、二箇所でたらふく飲んで、電車に乗って……気がついたら都心を遠く離れた某駅にいる。別に驚かない、いつものことである。時計の針を打ち上げ時に戻そう。この日、素晴らしいソロヴァイオリンを弾いて下さったWさんに、打ち上げんとき、これからもミサソレ通唱会でソロヴァイオリンを弾いて下さいとお願いしたら承諾して下さった。やった!ミサソレ通唱会をやるとなると、いつも頭を悩ませるのがソロヴァイオリン。これからは悩まずにすむ。すかさず、その場でみんなにそのことを報告。逃してなるものか、である。それからBお姉様への感謝も忘れてはならない。ご自身は歌わず、ひたすら受付業務をやって下さった。会費の計算等、完璧である。主宰のくせになるべく演奏で楽しみたい不届き者はBお姉様あってこそである。近くにいたソプラノの面々も、「受付やって下さって本当にありがたいわね」「イージマさんのお姉様なんですよね」の声。はい、その通り、優しい優しいお姉様です(血縁はないですけど)。