拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

天地創造の休憩時間に流れたミサ・ソレムニス

2020-01-12 14:50:17 | 音楽

昨日はハイドンの天地創造の通唱会。去年に続き2回目。今年は歌い手陣が少数精鋭で素晴らしい会となった。これも昨年があってのことだろう。私は、主にクラリネットで参加。その他、クラリネットのない曲で歌を歌ったり数曲ヴァイオリンをこっそり弾いたりした。子供時代、いろんな楽器をちょろちょろやり、合唱団にも入ったりしたのだが、もしどれか一つに集中していたら、今頃ひとかどのアマチュア音楽家になっていたかも、と考えると取り返しのつかない前半生であったが、そのおけげで今いろいろ楽しめてよかったじゃないですか、と言ってもらうとそれもそうだ、とも思う。かように私は素直な人間だから人の言うことをよく聞く。テレビの言うこともよく聞くからしょっちゅうマイブームの食材が変わる。写真は打ち上げでテーブルに持ち込まれた生ビールサーバー。例によってよく飲みました。ところで、天地創造の休憩時間の間にクラリネットを練習してて、偶然、「ファ」(記譜上)の音を吹いたところで一息ついたので、そのまま「ファーーーソレミーーーファ♯ドレーーソーー」と吹いたらとたんに「それは明後日でしょ」との声がとぶ。そう、これは昨日の明後日(つまり明日)私が主催する通唱会で演奏するミサ・ソレムニス(ベートーヴェン)のクラリネットのおいしい一節である。すごい。休憩時間でみんながわーわーしゃべっていたと思ったのに、ちゃーんと聞いてる(そして、つっこむ)。