拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

モバイル環境変更

2015-08-25 10:28:04 | 日記

これまで、外出時はスマホとiPadを持ち歩いてた。スマホといっても用途はもっぱらiPadの無線LANルーター(デザリング)。それじゃ専用のルーターでもいい気がするが、緊急時の連絡用に通話もできた方がいいのでスマホだった。そのスマホ、契約から2年経った。まだ電池が持つからもう2年と思って解約しなかったらなんと割引がなくなって毎月の支払料金が1700円高くなってしまった。2年経つと割引がなくなるというのは常識らしい(知らなかった)。それどころか、WiFiにつながならいことも増えた。意味ないじゃん。ということで、量販店の売り場のお姉さんに相談。私の用途を聞いたお姉さんは、専用ルーター+PHS(合計料金は今払ってるのとほぼ同じ)を奨める。これにすれば、なんとこの日限定のサービスで、iPadミニが100円で手に入る、という。これはいい!実はiPadも2年経ったあたりから電源が入らない不具合が頻発していたのだ。通話も、スマホは不便で(通話が終わって切ろうと思ってタップしても反応しないことがしばしば)、ガラケーがいいなと思ってた。決めた……と待てよ。「ミニ」?おじさん、目が悪いからミニだとつらい(画面で楽譜を読めない)。大きい方だったらいいのに~、としばらく悩んでいたら、お姉さんが折衝してくれて、iPadエアをミニの割引額(=ミニの定価-100円)と同額の割引でつけてくれるという。つまり、約1万円でエアの新品が手に入るというのだ。即決。ということで、モバイル環境変更。おニューのiPadエアは前のiPadのバックアップデータで復旧。そしたら画面から使い勝手からまるで変化なし。ちょっと寂しかったので、壁紙(画面の背景)を変えた。

純正調のソ=馬の首の上げ下げ

2015-08-25 10:13:40 | 音楽
(承前)だから純正調で2セントだけ高くと思ってうーんと上ずってしまったら元も子もない。これを「過ぎたるは及ばざるがごとし」という。5度の純正調と平均律の2セントの差は、競馬のゴールの「首の上げ下げ」の差だ(今日はこれを言いたかった)。なお、長三度の純正調と平均律の違いは14セント。これは5度よりも差が大きい。といっても、これも意識しすぎると、某合唱団のように短三度と長三度の違いがなくなってしまう。これはそこの団員から聞いた話だが、詳しく言うとこうだ。古楽では、曲中ミに♭が付いていても最後の和音だけ♭がとれて長調で解決することが多い。ところが、♭をとったミがやたら低いもんだから、ちっとも解決しないのだそうだ。なお、「長調」と書いたが、そもそも古楽でははっきりした長調・短調という区切りはない。例えば、「ミサ・パンジェ・リングァイ短調」なんて言わない。