拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

一音の違い~三谷投手

2015-08-21 09:59:23 | 日記
「神戸の髭」さんから、そもそも「紺碧の空」がシューベルトのグレイトのぱくりだとのコメントをいただいた。歌ってみよう。「紺碧の空」=「ドーレミソーラドー」、「グレイト」=「ドーレミラーシドー」。ほんとだ、そっくり。「ラ」を「ソ」に変えてるけど(これで似てないことになるか。どっかのエンブレムの話のようだ)。さて、高校野球、テレビで見るときと見ないときがあるが、よく覚えてるのは、1977年の準決勝(東洋大姫路VS今治西)。速球派の松本投手(東洋大姫路)といい変化球を投げる三谷投手が一歩も譲らない投げ合い。延長戦で東洋大姫路がスクイズを決めて決着したのだった(自分の前にころがったボールを三谷投手がすばやくとってホームに投げたがセーフになったシーン、頭に焼き付いてる)。私は速球派が好きなので(江川とか)、松本投手を応援していたが、なんと、三谷投手が私が通ってた大学の一年下に入ってきて、一年生のときから神宮で大活躍。手のひらを返した私は必死に応援したものだ。あるとき、私が座っていた応援席のすぐ近くで三谷投手が投球練習。いや、すごかった。変化球投手だと思ってたが、身近でみるとその速球はうなりをあげ、キャッチャーミットにおさまるときはすごい音がした。一転、カーブのときは音がしない。その球速の差にたまげたものだ。