拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

蕪ならぬ株と猫

2010-05-07 17:50:21 | インポート
キャベツが一玉200円を切り出しました。安くなってきましたね。それどころじゃなく暴落したものがあります。カブです。キャベツの話の続きだから蕪のカブかって?じゃなくて株です。ギリシャ問題で不安心理が広がり、売りが売りを誘ったそうです。だけど、この大騒ぎ、あまり合理的だとは思えません。ニューヨークで二日続けて暴落したのが日本にも波及したのですが、ニューヨークの暴落の原因の一部はパソコンでの誤発注らしいのです(キーボードの打ち間違え。ミリオンと打つべきところをビリオンと打ったらしい。)。で、多くの人がパソコンでの自動発注をしていて、この暴落を受けてパソコンが損切りしなきゃって思ってどんどん売り注文を出したらしいのです。で、右にならえの日本での暴落です。要するに、パニクリの連鎖です。投資家の心理面が落ち着かないと、騒ぎは収まりそうもないそうです。これって、うちの2ニャーと同じです。首にビニールがまきついた時のパニックは、しばらく止められません。時間が経つのを待つしかありません。もちろん、大元のギリシャ問題の解決が必要なのは言うまでもありませんが。ギリシャ人は、ドイツの学校にもいましたが、アグレッシヴな人が多かったです。オペラ歌手では、マリア・カラス(育ったのはアメリカです。本名は、カロゲロプーロスです。)、アグネス・バルツァ(ホントは、バルトザと発音するそうです。)が有名です。二人とも気が強そうです。カラヤン・ファミリーは、カラヤンの言うことをよく聞く素直な歌手が多いそうですが、バルツァはしょっちゅう反抗したそうです。