拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

つくば山麓

2010-05-28 20:38:52 | インポート

仕事で、つくばエクスプレスに乗ってつくばの方に行ってきました。私は車窓の景色が大好きです。餓鬼のように窓にひっついて、外を眺めてます(さすがに、靴を脱いで窓向いて座席に座る、なんてことはしません。でも、いいおじさんが何やってんの?って感じではあります。)。で、ここでも興味はスカイ・ツリー。「流山おおたかの森」のあたりからも見えます(写真)。近くだと、まわりのビルなんかがじゃまになることがありますが、この辺までくると、じゃまをしていた東京のビルなんざ問題になりません。見えるのは、スカイ・ツリーだけです(やっぱり、ずぬけて高かった、ってことですね。)。で、つくばの方に近づいてくると、今度は筑波山が見えてきます。これ、結構面白いです。平地に筑波山(とそれに連なる若干の峰)だけがボンとあって、ほか、山がありません。この点、他の山地とは趣きが異なります。私が短期留学したドイツのフライブルクの近郊にStaufenという小さな街(というか村)があるのですが、ここに電車で向かうと、平原の中にいきなり小高い丘とその上に建てられた砦の跡が見えてきて、これがだんだん近づいてきます。それと(規模は違いますが)同じ感じです。よしっ、デジカメで、と思ったら、なんと電池切れです。これだから、専用電池ってぇのは困るのです。乾電池だったら予備だって持ち歩けるし、地元で調達することもできます。だったらとっとと乾電池式のやつを買えばいいのですが、私の消費マインドは依然冷え切ったままです。某小売大手が最近の消費者の動向を、「生活防衛意識」「節約嗜好」という2文字で表していました。私にもぴったりです。