拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

株価も真似をしなくていいのに

2010-05-23 08:07:21 | インポート
キャベツが1玉100円を切っていました。一時野菜が高騰しましたが、安くなりました(キャベツが安くなったからと言って、株価も真似をする必要はないのに。)。お料理熱復活してから食材の値段が自然と頭に入るようになり、高安も分かるようになりました。食費も大分下がり、4月などは、1月1万5000円でした。5月もこの調子で、と思ったのですが、米が底をついたりして、臨時の出費が嵩みます。ってな具合に相変わらずケチケチ生活を送っています。国も、企業も、そして一庶民たる私も、みんなが経費節減です。でもね、経費節減だけでは進歩がありません。国は、経費節減も大事ですが、成長戦略を示してくれないと。日本の企業は気の毒です。法人税からなにからまったく違う条件で外国勢と競争しなければならないのですから。以前出席したある企業の株主総会で、株主の一人が「こんな政治がおかしい日本に見切りをつけて、外国に移転する気はないのか?」なんて質問を社長にぶつけていました。社長さんはなかなかの大人物で、その株主さんの言いたいことは分かるが日本も捨てたものではない、と言ったような含蓄のある答をされていました。そうかと思えば別の会社の社長さんは、ブログで、新政権に期待したがダメだ、中国に出て行く、と怒りまくってらっしゃいました。そんな風に企業にみんな出て行かれたら、われわれが困ります。なんとか、企業が外国勢と対等に競争できるような土俵がしっかり作られて欲しいものです。