マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

台風にも負けず、命の開花・・・『桃の花』 そして 『あなたのほかに助け手を持たないわたしを助けてください。』

2019-03-14 05:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

3月14日。木曜日。

早朝。
昨年の夏の台風で
 大木がぽっきり折れてしまった・・・  『桃』
  
     残った小木が、台風にも負けず、力強く、命を咲かせた。
           満開。すばらしい。


午前。
『聖書通読会(聖書100週間)』

先週金曜日の聖書100週間の、旧約聖書で学んだ
       モーセが完成した『幕屋』
 

  今日の木曜日の聖書100週間の、新約聖書では、
     『地上の聖所』ヘブライ人への手紙9章 と呼んで、詳しく書かれている。
        旧約と新約のコラボが面白い。すばらしい。

 

そして。

今日は3月14日。四旬節第一木曜日。

  『永遠の神に近づく四旬節』 
      今日は、教皇フランシスコの『メッセージ』です。


『今日の第一朗読 エステルの祈り』

    『エステルは死の苦悩に襲われて、主に寄りすがった。
       そして、イスラエルの神である主に祈った。
   
   『イスラエルの国を救ったエステル』

     「主よ、わたしたちの王よ、あなたは唯一なるお方、
 あなたのほかに助け手を持たない、ただひとりでいるわたしを助けてください。
         危険が身近に迫っています。

      この悩みの時、あなた御自身をお示しください。
  神々を支配し、すべての主権を握る王よ、わたしに勇気をお与えください。
      御手をもってわたしたちを救ってください。

 主よ、あなたのほかに頼るもののない、ただひとりでいるわたしを助けてください。
      あなたはすべてをご存じです。」』
             エステル記(ギリシャ語)C章・12、14-16、23-25節

    
      死を迎えた王妃エステル・・・
  『神々を支配し、すべての主権を握る王』エステル記C-23 と信じる主なる神に、何を祈るのか?



教皇フランシスコの『メッセージ』は続きます。


 
 『灰の水曜日のミサで、頭に灰を受ける教皇フランシスコ』  (CNS)

   『富、権力、財産。地上の現実は風に舞う塵のように消え去ります。
神、兄弟姉妹、私のいのち。消え去ることのない実在で、だからこそ心を注ぐ必要があるのです。
  
      四旬節は恵みの時で、虚栄から心を解放します。
     それは私たちをそそのかす依存からの癒しの時です。
   私たちのまなざしを変わらずに残ることへ向ける時なのです。』


  四旬節を迎えた教皇フランシスコ・・・
  世界中に呼びかけ、そして 世界中の人のために祈ります。

 

そして。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。

 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。
      門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。

  だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」』
                 マタイ福音書 7章7-12節

  
      人は、何を求めて・・・
  探すのか。ドアをたたくのか。 富か?財産か?権力か? あるいは 神か?

 

教皇の『メッセージ』は続きます。

    『四旬節は、「私に立ち帰れ」という主の呼びかけです。
 いつも忙しく、行き先も定まらない私たちの生活の歩みを緩めさせようとしているのです。
             立ち止まるようにとの呼びかけなのです。
  本当に必要なことに向かって進み、気をまぎらわすだけの余計なことを慎むのです。
       魂に向けた目覚めへの呼びかけなのです。』

 

『今日の叙唱』

『聖なる父よ、あなたは悪い習慣を節制によって改めさせ、
        精神を高めて、霊の力とたまものをお与えになります。』

 

教皇は続けました。

 『祈りは私たちを神と一致させます。慈善を隣人に。断食は私たち自身に。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
水仙、梅。かすみそう。桃。と、我が家でも春は進みます。嬉しいですね。 お元気で!