主役二人の間にドラマがまるでないのだね。
アメリカ映画は違う境遇の男二人を対立させてドラマを作るバディ・フィルムが得意なのだが、ここではたまたまコンビを組んでいる以上の関係がない。
それぞれの女がらみのおハナシがあるだけ。
コン・リーをはさんだコリン・ファレルと悪役の親玉との対立のウェイトが一番重いのだが、コン・リーの扱いがおよそ雑でがっかり。悪役の執着も弱くてまるで盛り上がらない。
あとお楽しみというとドンパチだが、マイケル・マン演出は前は割りとちゃんとしていた空間や位置関係をきちんと見せるのを「コラテラル」からサボりだした悪い癖がまたぶりかえして、音響効果と特殊メイクで満足してしまっているよう。
(☆☆★★)
本ホームページ
マイアミ・バイス - goo 映画
アメリカ映画は違う境遇の男二人を対立させてドラマを作るバディ・フィルムが得意なのだが、ここではたまたまコンビを組んでいる以上の関係がない。
それぞれの女がらみのおハナシがあるだけ。
コン・リーをはさんだコリン・ファレルと悪役の親玉との対立のウェイトが一番重いのだが、コン・リーの扱いがおよそ雑でがっかり。悪役の執着も弱くてまるで盛り上がらない。
あとお楽しみというとドンパチだが、マイケル・マン演出は前は割りとちゃんとしていた空間や位置関係をきちんと見せるのを「コラテラル」からサボりだした悪い癖がまたぶりかえして、音響効果と特殊メイクで満足してしまっているよう。
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