prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「モンスターズ/地球外生命体」

2015年02月10日 | 映画
新ゴジラの監督ギャレス・エドワーズの監督第一作(兼撮影・脚本・視覚効果)。
いろいろな意味でよくこれを見て新ゴジラの監督に抜擢したものだと思う。

モンスターが出てくるのはほんのちょっとで、ほとんど全編若い男女が危険地帯をおしゃべりしながら(だいたいアドリブだったらしい)旅して、クラゲみたいなモンスターとちらっと遭遇してまた間をおいてかなり大々的に遭遇して、そしてどうにかなるかといったら何ともならずラスト軍隊に連れ出されるという、「未知との遭遇」から大がかりな仕掛けを殺ぎ落としたみたいな話。いかにも低予算(50万ドル)。
ただ、何か未知なものに出会った時の恍惚感、というのははっきり出ていた。

英国インディペンス映画祭で監督賞を受賞しているのだが、あれっと思うのが新人監督賞(こちらはノミネートどまり)がダグラス・ヒコックス賞ということで、ダグラス・ヒコックスって「電撃脱走 地獄のターゲット」や「スカイ・ライダース」の監督ですか。賞に名前が冠せられるとは思わなかったな。

公式ホームページ

モンスターズ/地球外生命体@ぴあ映画生活

映画『モンスターズ/地球外生命体』 - シネマトゥデイ


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