prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「星屑の町」

2020年03月26日 | 映画
丸の内TOEIで爺さまの客が窓口の女性係員につまらない無駄口を叩いて一向にチケットを買わない。
どの席にするのかそちらで決めてくれとか、こんなジジイで迷惑だろうとか、係員をからかっているのか絡んでいるのか、後ろに人がいるのに長々とおしゃべりして遊んでいる。歳いくつか知らないが、会社に勤めている時どんな過ごし方したのか疑いたくなる非常識ぶり。
爺さまたちのシンガーグループにのんさん演じる若い女性歌手が入ってくるという内容の映画を見る前段階としては、最悪。

のんさんの歌やあまちゃんを当然彷彿とさせるおっとりした雰囲気は魅力的。あまちゃん関係の組織が応援しているらしいのがエンドタイトルに出る。
ともにプロの歌手として売れないまま中途半端にだらだら過ごしてきた男たちをドラマだから肯定的に描いているけれど、古めかしさに魅力を覚えるかどうかというと、微妙。

元はお芝居なのを映画にする際の撮り方.カメラワークがあまりにふわふわ不安定で落ち着かない。





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