prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「罪と悪」

2024年02月10日 | 映画
少年たちが体験したトラウマものの体験と、その22年後に犯罪が再現されるという設定は「ミスティック・リバー」ばり。
少年のひとりが刑事(椎名桔平)になっているところもそう。

犯罪絡みの内容にも関わらず福井県がかなり協力しているらしい、監督脚本の齋藤勇起が福井出身なのは大きいのではないか。登場人物の土地に対する愛憎こもごもの感情がかなり濃厚にこもっている。

案外おどろおどろしい雰囲気は薄くてなんだか悲しい印象が強い。





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