prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「夏の終り」

2013年09月15日 | 映画
夫と別れ、なおかつ中年と若い二人の男の間で揺れる女の話だけれど、メロドラマにしていないのはいいとして、女の側の揺れにか、男の側の当惑かのどちらにも絞りきれておらず、淡々としすぎていてややかったるい。

心象風景として綾野剛と一緒にいてふと気持ちが離れると、いつのまに小林薫が傍らに現れたり消えたりするのをデジタル処理絡みで見せるあたりは才気を見せる。

美術・撮影・照明のレベルはすこぶる高く、上下にも分かれる三叉路などのロケーションも魅力あり。

友禅の型紙を切ったりでんぷんの防染剤を塗る作業や、綾野剛に手を握られるあたり、満島ひかりの手首の細さが目立つ撮り方。狙っているのか。
(☆☆☆)

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夏の終り - シネマトゥデイ

夏の終り@ぴあ映画生活

9月14日(土)のつぶやき

2013年09月15日 | Weblog

【劣化コピー】文化じゃなくて。完璧に安全なのはありえないし、売り込まなくて買ってくれることもありえない。 rekkacopy.com


取調べの全過程可視化と全証拠開示で冤罪を無くそう! change.org/ja/%E3%82%AD%E… @changeさんから


【本棚登録】『はだしのゲン (1) (中公文庫―コミック版)』中沢 啓治 booklog.jp/item/1/4122031…


電子カルテ記入する時、画面みてばっかいないでsiriでも使って喋って記入できないかな。所見を患者も共有できるし。