WALKER’S 

歩く男の日日

2日目 (2) 四国三郎

2008-05-26 | 08年四国の旅
 気持ちのよい納経所で心身共に暖まって、軽快に山道を下る。眼下に四国三郎と徳島平野が広がっている。なかなかの風景だ。今日の午後3時にはあの川を渡ることになる。
 安楽寺への道では、高速を抜けたすぐあとの右へ折れる道が、確信が持てなかったので、地図を確認する。今まで横着をして何度となく道をはずしたことがあるので、慎重になる。そのあとは何カ所か遍路標識もあったので迷うことなく6番に到着。6.1kmをジャスト1時間で来た。もう少し早くてもいいという感じだけど、山道の距離は正確ではないので、あまり参考にならない。その次の十楽寺でお参りが終わって休憩しようとしたら、地蔵寺の門前で会った男女のお遍路が休んでいた。3時間半も経っているのに、ここまでしか来ていない。すごくおそい。あまりに気になったので、最後まで歩かれるのですかと尋ねた。そしたら、今日10番まで歩いて、今回はそれで終わり、週末2日だけの区切り打ちということでした。今日は17kmだからこれだけゆっくりしても充分間に合う。