自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

不調の原因  強揉み 

2015-05-21 05:47:38 | 図書メモ


P.55 強揉み:充血や炎症を起こしている患部を強く押したり揉んだりすると、

  筋肉内の微細な血管が壊れて、”内出血”が起き、後から腫れてきて、
  痛みが悪化する。これが所謂揉み返し。これを繰り返していると、筋肉と皮膚が硬化。

  これも交感神経モードになってしまうので、副交感神経モードにして、
  全身の血管を拡張子、心臓の負担を減らし、内臓機能と免疫力を高める必要がある。


「自力整体」では、他人の施術でなく、自分でします。
ツボを押さえて、踵で踏んだり、膝で圧迫したりして、
「痛・気もち良い)」を探ります。

男性は、この加減が難しいらしく、<頑張り過ぎてしまう>傾向があります。
「きめつけ」はよくありませんが、あくまでも「傾向」なので、
自分はどうなんだろう?と思うことが大切です。

因みに私は、非力なくせに<極端な頑張りすぎ>男性的傾向……なのです。
だから、登山や卓球などで膝を痛めてしまったわけです。

今はナビですから、そういった自分の特性をコントロール・反省しながら、
「その轍を踏んで苦しむ人たち」が増えないよう、お伝えしているわけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不調の原因

2015-05-20 05:43:57 | 図書メモ


再び、松原秀樹氏の著書より

P.21 ある患者の膝の痛みの原因:冷たいものを毎日大量に飲食していた。

  冷たいものが胃袋に入ると、腹部で冷えた血液が脚に流れていきます。
  その結果、脚の血管が収縮して、血流が悪くなるから、膝が痛くなる。


P.54 痛み止め:化学的作用で強制的に「血管を収縮させる」ことにより、
  患部の腫れを引かせ、また「脳の感覚中枢を麻痺させる」ことによって、
  痛みを”一時的に”感じないようにしているだけ。(患部を治してはいない。)

  血管を収縮させる成分は、必然的に「交感神経を緊張」させる。
  なので、全身の血流が悪くなる。
 

  患部を治すのは、あくまで<血液とリンパ液(の中にある物質)>だから、
  治すには、
  患部のリンパ液を増やすことと、副交感神経が優位になるようにすること。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「健康になりたいなら、ちょっと猫背が 実はいい」

2015-05-19 05:41:09 | 健康法


出たばかり(2015/5)の本。著者はカイロ・整体が専門の佐藤 厚氏。

「え~~っ!!そんなぁ……」と思って読み始めました。
だって、猫背は、ミュージカルステージやバレエをやる上では、最大の敵。
いつも先生から<檄>が飛んでくる項目です。

とはいえ、無理やり身体を反らせるのではなく、
す~~っと伸びて、力まない立ち方が理想です。

うまく立てると、肩の力が抜け、肩甲骨の下部が中央に寄って下がります。
この本の著者が戒める、
「無理やり、力づくで肩を後ろに引く<気をつけ>姿勢」とは違います。

でも、バレエも何もせず、うな垂れてスマホに見入っているフツーの人たちは
このタイトルを信じると、どうなってしまうのでしょうか?

理想は、
真横から見たとき、肩が身体の中央にあって、力まない状態です。
それを実現するためには、
背骨を前後左右にしなやかに動かせる能力が必要です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉たまご

2015-05-18 05:34:51 | 健康料理


4/10にプチとろ鶉たまごをご紹介し、結構作っていましたが、
やはりCost performance的には鶏卵にはかないません。

そこで、形態は違うものの、似たようなトロ~リ黄身を味わえる
「温泉卵」に挑戦することにしました。

こういう場合、まずネットで<一般的な作り方>を確認し、
自分でその通りにやってみます。
その後、もっと時短・省エネできそうなことを考え、行き着いたのがこれ。

KoMaria流です。
用意するもの。
1.保温用トロ箱。トロ箱に無理なく収まる丸型タッパー(容量は1リットル強)
  小なべと卵4個 タイマー

2.小なべに800ccの湯を沸騰させます。

3.その間、冷蔵庫から鶏卵4個を取り出し、ボトムに軽くヒビを入れます。

4.保温用トロ箱にタッパーと卵を入れ、

5.沸きたてのお湯を注ぎ、蓋をして、保温20分。

6.タイマーが鳴ったらすぐに取り出して、水で冷やす。

*******************************
温泉たまご作り方原理は、wikipediaによると

卵黄の凝固温度(約70℃)が卵白の凝固温度(約80℃)より低い性質を
利用して作られるもの。生卵を65~68℃程度の湯に30分程度浸けておけばできる。

クックパッドには、もう少し具体的に。
でも、沸騰した湯に水を混ぜるとか、卵は早めに冷蔵庫から出して室温にとか、
結構面倒くさいのです。
室温ったって、夏と冬では違うので、敢えて冷蔵庫から出したてにしました。
後は何度か作ってみて、自分の道具の特性と相談しながら決めます。

上記の分量や時間は、私の家のやり方ですから、
読者の皆さんも、ある程度は試行錯誤をしてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開節法

2015-05-17 06:02:03 | 図書メモ




「賢い人は、~~」の著者・松原秀樹氏は「開節法」という手技の開発者だそうです。
その意味は、
P.244 「関節を開く方法」で、
  
   「軽く揺らしながら全身の骨格を矯正すると同時に、

    筋肉や神経の緊張を即座にゆるめる技法」

だそうです。


「自力整体」も、<関節を気持ちよく、微振動させながらクリーニングし>
     <気の巡りを良くする>Bodyworkですから、
根っこは同じだなぁ~と思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクロファージ

2015-05-16 08:15:46 | 図書メモ


松原秀樹氏の著書からもう少し、メモしていきます。

 P.228 感染症を治す免疫のしくみ

   すべての免疫細胞(白血球)は、骨髄の幹細胞から分化。
   <単球(マクロファージ)・顆粒球・リンパ球>に大別される。


マクロファージ(単球が成熟したもの)(アメーバ状の白血球)は

  体内に侵入した病原菌やウイルスをいち早く見つけて丸のみ。
  そして消化酵素で分解するが、完全には分解せず、
  中途半端で吐き出し、他の免疫系に異物との戦い開始のシグナルを送る。

  マクロファージが病原菌やウイルスを飲み込むと、
  化学物質を放出して血管を収縮させるため、その箇所が発赤。
  さらに内皮細胞も収縮するので、細胞間に隙間ができて腫れる。

  さらにマクロファージは、サイトカインという「痛み物質」を放出。
  この「痛み」が免疫細胞間の応答を促進するメッセンジャーとして働く。


ま、数々の組織が<必要があって>病原菌などに対処しているのですが、
順序であらわすと、

P.230 感染 → マクロファージ貪食 → T細胞の指令 →

   発熱・免疫系始動 → B細胞の抗体産生 → 顆粒球の貪食 → 

     膿の排出

  こういった免疫系の作業は、副交感神経が優位の時に盛んになり、
  とりわけ活発になるのが熟睡している間です。


  腫れるのも痛みも発熱もすべて、「免疫が働いている証」だから

  痛み止めや消炎鎮痛剤や解熱剤を使用すると、免疫の働きを阻害して、

  治りにくくなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイトカイン ②

2015-05-15 05:12:08 | 図書メモ
写真は カラムクドリ
以上、

昨日のサイトカインの項は、今ひとつ判りにくかったので、wikipediaでみると、

  サイトカイン (cytokine) とは、免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質で、

  特定の細胞に情報伝達をするものをいう

  多くの種類があるが特に免疫、炎症に関係したものが多い。

  また細胞の増殖、分化、細胞死、あるいは創傷治癒などに関係するものがある。


下記の記述は下のwebpageからの引用です。
http://www.xeljanz.jp/riumachi/ra/cause.html

  関節リウマチの滑膜では、「TNF[ティーエヌエフ]」や「IL[アイエル]-6」という種類の

  サイトカインが異常に多く分泌されていることがわかっています。

  これらのサイトカインは、炎症を引き起こす働きをもっているため

  「炎症性サイトカイン」と呼ばれます。



  炎症性サイトカインは、細菌やウイルスが体に侵入してきた時には、

  それらを撃退して自分の体を守るために大切な働きをします。

  しかし、関節リウマチでは、これらのサイトカインが過剰に作りだされてしまい、

  炎症が悪化していきます。


つまり、普段はフツーに分泌されている物質が、何らかの理由で過剰に出てくると、
悪さを始める(QOLを下げる症状が出る)ということのようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康用語  サイトカイン

2015-05-14 05:51:07 | 健康法
写真はオナガです。


出自は「賢い人は、早く治る! 知らない人は、治らない」 松原秀樹・著 2009/4

目次を見てみると、
第1章 治療とは、原因を改善することだ!

  治療院は「治療」をしていない! 意外なところに「原因」が隠れている
  診断とは「原因をつきとめること」だ


第2章 毎日の生活の中に「治らない原因」がある

  1.「治療法&身体の手入れ」が間違っている
  2.普段の「姿勢」と「動作」が身体に負担をかけている
  3.「食」に関する勘違いと、間違いがある
  4.住まう「環境」に原因が隠れている
  5.口の中に潜んでいる原因、傷跡に残る原因
  6.精神的ストレス

第3章 「自然治癒のしくみ」を理解しよう

  感染症を治す免疫のしくみ  損傷を修復するしくみ  回復力の差
  ガンを退治する免疫のしくみ リンパ液の不足が、充血・炎症の根本
  自然治癒力を引き出すカギ


著者自身が子どもの頃から「不調・病気のデパート状態」だったそうで、
思いがけない原因や、可能性について詳述されている点が興味深いです。

たとえば、「痛み」に関連する項を拾ってみましょう。
P.97 脚に流れていった血液やリンパ液は、歩いてふくらはぎがポンプ運動することによって

   上半身に帰ります。ですから歩かないと、

   静脈血やリンパ液が脚に停滞して、脚がむくみます。


   脚がむくむと、新鮮な動脈血が入ってきませんから、脚の筋肉は酸欠になって、

   痛みや冷えが生じます。

   そしてついには軟骨も磨耗してしまいます。


P.98 脚の血流が悪くなると、ヒザの軟骨の潤いと弾力性が失われてしまう。

   軟骨は血液が供給する酸素を受け取って、潤滑性と弾力性を生み出す物質

   「コラーゲン」と「プロテオグリカン」を生成しています。


   ところが、酸欠によってこれらの物質を生産できなくなると、

   潤滑性と弾力性が失われてしまいます。すると、歩くたびに軟骨が少しずつ剥離。

   そして剥離した軟骨の破片が関節の滑膜に当たると炎症がおきて、激痛を発します。


   さらに激痛によって、痛み物質「サイトカインが放出されます。

   すると、軟骨細胞が次々と死滅していきます。こうして軟骨が磨耗していってしまう。


   歩かない→ 脚の血流不全→軟骨の弾力低下→軟骨剥離→滑膜炎症(激痛)→

   →サイトカイン分泌→ 軟骨死滅 → 軟骨消失(変形性関節症)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ときめく片付け」 ⑦

2015-05-13 05:53:18 | 生き方


P.252 すべてのモノは、あなたの役に立ちたいと思っています。

   モノは、捨てられて燃やされたとしても

   「あなたの役に立ちたい」というエネルギーは残ります。


   エネルギーとなって自由になったモノは
   「~さんという、素敵な人がいるよ」とまわりに知らせながら、
   世の中を回ります。

   そして、「今のあなた」にとって、一番役に立ってくれるモノ、
   一番幸せにしてくれるモノとなって、

   また戻ってきてくれるのです。

   断言します。手放したモノとまったく同じ分だけ、戻ってきます

   ただしそれは、モノが「またあなたのところへ戻ってきたいな」と
   思えるときに限ります。(中略)<モノを処分するとき>

   「私と出会ってくれてありがとう」「いってらっしゃい!」「また戻ってきてね」と

   元気に送り出してあげるのが正解です。


   今はもうときめかなくなったモノを捨てる。
   それは、モノにとっては新たな門出ともいえる儀式なのです。
   ぜひその門出を祝福してあげてください


   モノは、手に入れたときだけでなく、捨てられるときにも

   いっそう輝くのだと、私は思います。


以上、収納コンサルタント、近藤麻理恵さんの著書・2冊からの抜粋と感想でした。
正直、「偉い! 若いのに、良くぞ、上手に教えてくれて、有難う!」と思います。

と書いた以上、今年中には、私もモノの整理を仕上げなくては……
頑張るぞ~ =^-^=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ときめく片付け」 ⑥

2015-05-12 05:55:21 | 生き方
写真は全て夫が撮影したものです。下はオオマシコ 


近藤麻理恵さんの本もいよいよ終盤です。

   おうちにあいさつ、してますか?」

P.247  片づけは、家を出ていくモノたちの門出を祝うお祭りだと思っているので、

   ついついきちんとした格好をしたくなるのです。


   きちんとした格好でおうちに敬意を示し、あいさつして片づけを始めると、
   住む人がもっと心地よく暮らすためにはどのモノを出すべきなのか、

   どこにモノを置くべきなのか、おうちが教えてくれるような気がします。

   だからモノの定位置を決めるときも、スムーズにピタっと決めることができるし、
   迷いなく片づけを進めることができるのです。



P.248 この感覚をより早くつかめるようになる、とっておきの方法。それは、

   帰ったおうちに向かって「ただいま」と声をかけること  

その後の文章、
   ふと思い出したときに「ただいま」とか「いつも守ってくれてありがとう」と
   伝えるようにしていると、これらの声に
   おうちが返事をくれるようになるそうです。

   そんな感覚がわかるようになると、おうちが、

   どこを片付けてほしいのか、にモノを置いてほしいのかが少しずつわかるようになる。


P.249 本来、片づけどは人とモノとおうちのバランスをとる行為であるはずです

   おうちとコミュニケーションをとりながら片付けをすると、
   それぞれのおうちがどれだけ住む人のことを大切に思っているかが伝わってくる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする