自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

胸キュン その1

2013-01-07 05:34:01 | 生き方







最近、早朝散歩の折に口をついて出てくるフレーズがあります。

Once upon a time there was a tavern
Where we used to raise a glass or two
Remember how we laughed away the hours
And dreamed of all the great things we would do

言葉は覚えていなくても、後半のメロディーを聴けば誰でもすぐに思い当たる、
一世を風靡した歌です。(1968年 歌い手はMary Hopkin、youtubeで聴けます。)
   
Those were the days, my friend
We thought they'd never end
We'd sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
For we were young and sure to have our way.
  La la la la...

高度経済成長の真っ只中、努力すれば何でもできるような、明るさに満ちた
良き時代(Those were the days!)……だったと思います。
Folk少女だった私は、ギターを抱え、何時間も同じ曲を歌っていました。

その頃から45年が過ぎ、
私は夜明け前の暗がりを歩きながら、最初の一行のtavernを salonに置き換えています。
今、人生の終盤にさしかかり、グラスを手に語り合う場所は友人宅の英語サロンです。

これからやろうとするGreat thingsは多くはないし、時間は限られてきました。
それでも私たちは若かりし頃のように、くったくなく話し、笑っていると思います。
しかも、楽しいだけの笑いではなく、英字新聞の社説や記事を読んで訳しながら、
世界の動きを知り、感想を言い合い、より良き未来へ繋げようと、もがきながらです。

あと20年もしたら、84才になった私は64才の2012~2013年を思い出して
Those were the days!と歌っているのかしら?と思うと、胸がキュンと疼きます。



コメント
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