自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「抗がん剤は効かない」  近藤 誠医師の理論 その5

2013-01-05 14:27:31 | 推薦図書
数回に亘って私の心に強く残った部分を長々と引用してきましたが、
ものすごく判りやすいHPを見つけました。
日本の非常事態が良く理解できますので、是非ご覧ください。

近藤がん理論」はどこまで正しいか?
がん治療第一線の東大外科医師グループの三氏と、
手術・抗がん剤・検診・患者へのメッセージを徹底討論する
「ガン専門医よ真実を語れ」 文藝春秋 より

http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan050.htm

下記は癌の二つの種類(本物か、もどきか)の説明ですが、なんと可愛い表現でしょう!

  川端 小さながんは、大きくなれないがん、大きいがんはスピードの速いがんを表して
    いるかもしれないということですよね。たとえば、シェトランドシープドックという
    コリーに似た犬がいますが、その犬が大きくなってもコリーにはならないのと同じ理論です。
    なかにはコリーの子犬も混じっていて、放っておくとコリーになるのもいるんですが、
    基本的に小さいがんは大きながんの子どもというわけでは必ずしもないのです。


下記は、可愛いなんて言っていられない、由々しき現実です。

  馬場 日本の医者の思考法レベルはかなり後進性が著しいんじゃないかと思いますが。

  近藤 非常に遅れていますよね。

  川端 世界の標準に照らし合わせることなく、日本独自の思い込みで治療をしてしまいます。

  馬場 この状況は、太平洋戦争のようなものだと思うんですよ。国民は、アメリカやヨーロッパ、
     そして世界の国がどんなに強いかを知らされないで、日本独自の大和魂で戦争に勝てると思い、
     結局、玉砕してしまった。

  近藤 確かに似ていますね。だけど玉砕するのは国民で……
     ああ、その状況も、患者が玉砕するのに似ているなあ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする