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みそユニバース受賞?

(自家製味噌)

息子から風邪をもらって、昨日、1日風邪でダウンしていた女房が、帰ると起きていた。医者へ行って薬をもらってきたけど、今朝から忙しくて、バタバタしていて風邪を忘れてしまったという。何時まで経っても体育会系だとあきれる。それは薬が効いているからじゃあないのかと思ったが、口には出さない。

夜になっても女房の活動は止まず、台所から呼ぶ。味噌樽が開いていて、自家製味噌の写真を撮れと言う。去年は旨み成分の水分が樽から溢れて出てしまい失敗だったけれども、今開けてみたら今年は大成功だ。見事な出来栄えだから写真に撮れと言う。多分ブログにも載せろということなのだろう。今放映中のカップヌードルのコマーシャルではないが、 “みそユニバース受賞” の勢いであった。

昨日は寝込んでいたのだから、早めに休んだ方がいいんじゃないと思ったが、これも口に出しては言わない。さっそく味噌樽を写真に撮った。

農家でもないのに、女房は農協婦人部へ入っている。その婦人部の活動で、この何年か、味噌作りをしている。農地を借りて自分たちで大豆をまくところから始め、無農薬の大豆を作り、この2月に町の施設を借りて仕込んだものである。

本当はもう一、二ヶ月早く開ければもっと白い味噌になっていたが、少し濃くなりすぎたと、一応は反省するが満足そうである。しかしこんなにたくさんの味噌をどうするのだろう。見ているとタッパーウェアを出してきて、スプーンで小分けにし始めた。聞けば娘たちをはじめ、あちこちに配るらしい。まあ、無農薬で添加物も加えていない。もちろん遺伝子組換えの大豆などではない。純日本製でこれほど安全、安心な味噌は無いわけで、きっと喜ばれるだろう。たぶん。

自分が寝てからも、女房は遅くまで何やら作業をしている風だった。この土日には班の旅行で出掛ける予定もあるようだし、だいじょうぶかなあ。
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