昨日(2021年6月16日)の午後、ラジオを聞いていたら「幸福学」について、大学の先生が話していた。
なかなかいい話だったので、今日聞き逃しの機能を使い聴きなおした。
話によれば、健康と同様に幸福を考える、点検することが大切という。
幸福はお金、物欲などよりも、自分の心など長続きするものに焦点をあて、つながり、やりがい、孤独感を避けるなどの要素がポイントだ。
幸福の4つの因子では、
1)自己実現ーーーやってみよう因子
2)つながり、感謝、コミュニケーション---ありがとう因子
3)前向き・楽観的ーーー何とかなるさ因子
4)自分らしさ・独立ーーー人と自分を比べない、人は人、自分は自分という、ありのまま因子
上記4つを考え、困難などに折れないレジリエンスを持つことだという。
レジリエンスを調べると、跳ね返り、弾力、回復力、復元力という意味を持つ言葉。柔軟性ともいえる。
話では、小さいことを楽しむこともよく、小さい満足度、小さい幸福度を重ねるのがいい。
また、人のために生きるほうがより幸福になれると、強調した。
私は、ちょっと視点などを考えれば幸福度はアップする、と思った。