再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(4799)

2021-10-20 19:36:07 | Weblog
 10月31日はハロウィーン。

 思い出すのは1992年10月日本人男性留学生(16)が米国ルイジアナ州で、ハロウィーンで家を回っていた時、不審者として間違われ射殺された痛ましい事件だ。

 米国は周知のとおり銃社会で、銃などで自分や家族などを防衛することを憲法・権利章典で保障されている。

 米国映画でマイケルムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』がある。2002年に作られた映画で、最近私はそのビデオを見る機会があった。1999年4月20日に発生した米国コロラド州のコロンバイン高校銃乱射事件をテーマに銃社会について考察を加えたものだ。同高の男子生徒2人が銃を乱射し、12人の生徒と教師1人が死亡した。

 スーパーなどで簡単に銃、弾丸などが購入できる社会。事件以降、販売はしなくなったいう。

 私の考えはこうだ。確かに自分や家族の命を守るのは警官や社会ではない。自分たちで守るしかない。そのために武器(銃など)を所有し、防衛するわけだ。不審者が突然家に入ってきた場合、殺傷される可能性はある。家に所有しておれば、未然に防ぐことができる。問題は、過剰防衛などで、相手を銃などで殺害した場合だ。銃以外で防ぐことができればいいのだが。

 6歳の子が誤って6歳の女の子を銃で殺害したケースもあった。

 故・俳優のチャールトン・ヘストンはNRA会長を務めた。NRAは全米ライフル協会。ヘストンは「自分・家族を守るために銃は必要だ」という考えを亡くなるまで変えなかった。銃を持つことは米国では違反ではない。

 ただ、乱射事件をはじめ、誤発射、事故なども多発しており、このままでは同様な事件が起こる。そのたびに銃規制の話がでるが、そのままである。

 



 

再開 私の色(4798)

2021-10-20 11:50:51 | Weblog
 衆院選の公示が昨日(2021年10月19日)あり、10月31日の投開票でどういう結果が出るか、注目したい。

 その前に、国会議員について、私が日ごろ思うことを記しておきたい。

 先ず、議員は本当に有権者のために働いているかどうか。所属する党にはいって、党から言われたことを適当にやっている輩が多いのではないか、という疑問。政治家というよりは「政治屋」だ。

 議員に歳費(給料)などをネットで調べてみると、
 
 年間の合計は約4000万円以上になり、運賃などが無料になるJR特殊乗車券、国内定期航空券などが交付される。国会議員は秘書を3人まで公費で雇うことができ、「秘書雇用手当」として年間約2500万円支給される。(高校生向けの、スタディサプリ進路から) 

 議員は結構、高給で待遇がいいなあ、と思う。中には有権者・国などに懸命に働いている議員も少数だがいるだろう。大半は政治屋だ。

 今、日本の国借金は約1200兆円以上(2021年3月末)で、政治をみると、必要な予算などがあれば、「国債」でやればいいという「安易」なやり方が目立つ。つまり、借金という意識が希薄である。自分のお金ではなく、税金でやればいいだ、という意識だ。責任感はほとんどない、といえよう。

 議員が年に4000万円以上もとっているのはおかしいのではないか。一般の平均賃金が424万円だ。約10倍。儲かる仕事、議員ともいえる。議員は500万円程度の歳費でいいのではないか。つまり、金権政治からの脱却である。

 働かない議員を締め出すためにも、選挙での投票をしっかりとやりたい。