再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(4797)

2021-10-19 20:24:22 | Weblog
 2021年10月19日衆議院選挙の公示があった。

 野党は政権交代を、与党は過半数を得て、連立政権を継続するかが、選挙の軸だ。

 今回の選挙で、有権者の意識が重要である。今日まで、コロナ禍で亡くなった人、家族、関係者、店・企業の廃業、倒産などあり、その時政治は何をしてきたのかをよく考えてみたい。コロナ感染者を自宅療養させ死亡に至った人たち、感染で自宅で出産し赤ちゃんが亡くなった事など、また炎天下で政治に配慮したの東京五輪・パラリンピックの開催などがあった。非正規労働者の労働条件の悪化、シングルマザーの苦悩なども深刻だ。

 以上のようなことを踏まえ、今後日本をどう進むか。それを実践していくのが政治だ。31日の投票はとても大切だと私は思う。よく考え投票したい。

再開 私の色(4796)

2021-10-19 11:43:20 | Weblog
 写真家の亀山亮さんの「戦争・記憶 沖縄戦と集団自決」を、時間をかけながら読み終えた。

 その本は写真・文章がほぼ半分(若干文章が多い)の構成。特に私が興味を持ったのは記述のほうだ。

 沖縄の集団自決をはじめ、メキシコのルポ、世界紛争地帯と写真家の仕事などが記されている。命がけの取材といっていいだろう。殺害されてもおかしくない危険な状況が多い。亀山さん自身も取材中、片目を失明している。

 大手の新聞社らは、危険すぎて取材は避けるだろう。その分フリーのジャーナリストが命をかけて取材する構図は変化していない。

 沖縄戦で、犠牲者とその家族・関係者らの話は、今読んでも心に突き刺さる。自決するように日本の兵士などに言われ、ガマに入り家族同士が殺し合う。現在までその恐ろしさ、悲しさなどが続いている。それを知っている人、体験した人の気持ちは、、、。

 そういう状況に追い込んだ当時の軍部・国の責任は重い。

 沖縄は現在も米軍の基地に囲まれ、危険な状況にある。日本政府の日米関係の対応が「まずい」。沖縄を犠牲にしていると言っても過言ではないだろう。

 沖縄の人たちが、平和に暮らせるようにしたい。