たまおのページ

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うんのないおねぇさんとに

2014年05月06日 | Weblog
 5月 6日

 運のないおねぇさんと1日一緒でした。その2

 中南米のイベントを見てから、次はNHKでした。
NHKラジオに「ラジオ深夜便」というのがありま
す。
 アタイ、そういう番組があって、その時間帯にしては
人気がある。ということは知っていました。

 しかし、深夜だし、アンカー(アナウンサー)は
NHKを退職したというか退職目前のような人たち
(つまりベテラン)ばかりで、静かに放送しているんだ
ろうなぁ。というポワーンとしたイメージなので、
聴いたことはありません。
(中高生のころは眠い目をこすりながら深夜放送を
聴いてたねぇ)

 んで、その番組の中で、この4月から
 「萩本欣一の人間塾」というコーナーが始まったん
ですよ。
 そいで、あらかじめ決めてある複数のテーマについて、
萩本欣一がゲストとトークです。
 コレが公開録音(お客を入れてスタジオ収録)
されるんですね。
 だもんだから、アタイも応募しておいたんですよ。
1日で2回の収録だったんですが、アタイは1回目
だけが当選しました。(どちらも応募したんです)

 その1回目のゲストは大林素子。
 きんちゃんの話は面白かったんですが、2人の歯車が
噛み合わないんです。いわゆる「間が悪い」んです。
 大林さんがアガッテいたのか、こういうトークに慣れ
ていないのか、生真面目なのか・・・とにかくシックリ
いきませんでしたね。

 きんちゃんがツッコミを入れるんですが、それの
反応がニブイんだねぇ。とにかく素早く反応(返事)
すれば、どんな返答であっても、きんちゃんがフォロー
してくれるんですが、大林さんは3秒ぐらい考える
から、タイミングがズレるんだね。

 きんちゃんの話の中で、「ボクは誰かが意地悪して
きても、怒ったりしないよ。」と言っていましたね。
 「意地悪されたことで、コッチはナニクソ!って
思うから、それが成長できる原動力になるんだよ。」
という考えだそうです。
 運のないおねぇさんは感心していましたね。(笑)

 「だからボクは弟子が失敗したときでも怒らない
よ。怒るのは出来が良かったときだね。」という
ようなことも言ってましたね。

 大林さんはオリンピックのことというか、現役
時代の練習について。などの話でした。
 1日に10時間ぐらいも練習していたんだそう
ですよ。そりゃヤリスギだよ。なんでも過剰はよく
ないです。

 公開録音が終わって、会場を出てから。
 運のないおねぇさんが「すごいわねぇ。失敗しても
許しちゃうんだもの。心が広いわねぇ。」って納得の顔。

 「弟子はタイヘンだ。気を緩めることができないね。」
 「萩本さんは優しい人じゃないの。」
 「弟子は怒られたほうが楽なんだよ。自分が何を
やって怒られたのかが分かるから、怒られないという
ことは、出来の悪い弟子の場合、失敗したことさえ
分からないんだよ。」
 「でも私は怒られるのイヤだもの。」
 「怒られないからと努力しなければ、『あんたは
辞めてもらう』って唐突に言われることになるよ。
失敗を許しているわけじゃなくって、怒らないだけ
なんだもの。そのほうが厳しいでしょ。弟子は。」

 てな話をしながら原宿へ。やっぱまだまだ大混雑。
ウジャンコと人が佃煮状態でした。
 電車に乗って、我が家に向かいます。つづく。
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