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たまおのページ

遊びと旅のページ。
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おいしいおーくしょん

2011年02月19日 | Weblog
 2月 19日

 とにかく「おいしい話」はありませんよぉ。

 なぜひっかっかるんだろうか? アタイにとっては不思議ですが、
人間弱いんですよね。
 こないだニュースになっていたのは”熱海の老舗ホテルの経営者(となって
いますが、実は・・・)、数百万円で会員になると系列(提携)ホテルに宿泊
できて、なんと5年後には元金(入会金)だけじゃなくって利息もついてお金が
戻ってくる。
 信じちゃう人が多いんだよね。

 振り込め詐欺も被害が減らないというか、まだまだ多発していますよね。
簡単で投資額も少なくって、リスクも高くないんですから、やめられません。
なんでしょうねぇ。

 今回の話題は、殆ど詐欺じゃないかと疑惑がある「ペニーオークション」
って呼ばれているタイプのインターネットオークションです。
 これは高級ブランドとか、電気製品が 0(ゼロ)円から! 

 となっていたりして、人の欲望を刺激するんだよね。でも実は0円では
買えませんし、結果としてオ-クション会社が儲かるようになっています。
 そりゃそうだよね。出品者(業者)は儲からなければ0円に設定する
わけがないものね。

 このペニーオークションでは、入札のたびにお金がかかるんですよね。
一回の入札金(そのオークションだけで通用する疑似通貨を事前に買う)
は100円以下(70円ぐらい)に設定されていることが多いんですが、
これにも仕掛けがあって、一度の入札では数円しか値段を上げることができ
なくなっているんだってさ。

 0円で買えると思って入札に参加している人はいないと思うんだけれど、
どうしても欲しい商品だったので、一度目の入札で5,000円って値段を
入れることはできません。
 0円→5円10円→12円・・・・などというぐあいになっているそうですよ。
 
 たとえば5人が入札していって5010円で落札したとすると
1人200回X5人=1000回(5人の合計)になります。
 1回の入札ごとに70円X1、000回=70、000円です。それに落札価格
5、010円ですから、出品業者が手にするのは75、010円ですよ。

 んでね、もし業者の希望する価格まで競り上がらなかったときには業者が
自分で釣りあげればいいんですからね。
 普通のネットオークションでは入札の期限がありますよね。あと2時間
までとか、○○日のXX時までとかね。

 ペニーオークション、この期限もあってないようなものになっているそう
です。だれかが新しく入札すると、その後また時間が延長されるということ
ですよ。

 つうことで、途中まで入札に参加していって、一人500円ぐらいの入札
手数料を払った(多くの人が途中で脱落)としても、それが数人~数十人にも
なるんだから、出品者やオークション業者は大儲けですよ。
 (出品者=オークション業者 という場合が多いそうですよ)

 ひっかっかっているのは20歳代~50歳代の男性が多いようです。
 事前に買った疑似通貨(コイン・クレジットなどといわれています)は返金
されません。
 くれぐれも気を付けて。っていうか、こういうオークションには参加しない
ことですね。
 
 
 
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