katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

夏の出張教室のラスト、越谷のカルチャ-教室

2010-08-21 19:43:55 | モザイク教室
かぐやが6時半に起こしてくれて、準備万端のはずが・・・・げぇ二度寝したぁ。
けれど30分。まだまだ大丈夫。そんなスタ-ト。お間抜けさん。

んで、ゲゲ。以前から世話になっている編集長が尋ねて来る。まっ聞かなくても判る。
廃刊って話・・・そもそも商業ベ-スの漫画本を作ってはいないのだから、

今で言えば秋葉系。マニアな大学生にだけ人気ある本だったはず・・・
そんなだから愛想付かされ強欲ちゃんも逃げて行ったんだから、儲かるはずが無い。

そこに厄介なゲゲの両親と鉢合わせになるも、編集長の名前を聞いただけで、
2人共きちんと挨拶をした・・・。ここは見事。ゲゲがきちんと話をしてあるからか、

きちんと2人がゲゲに関する事を興味持って見ていたからである。
残念ながら家の両親ではこんな小粋な挨拶は出来ない。誠に残念ではあるが・・・

そんな中、娘の件をゲゲの母に女房がお礼を言う・・・きっと俺の生き様はこの母の
ような存在で、厄介な奴だ・・・と言う扱いなんだろうなぁ・・・・

困った時だけ必要でね・・・後はうっとうしいぃぃ・・・・あはははは。

それと気になるのは、ゲゲが描きたい漫画が戦争の話・・・こんなのを編集長の本で
やったらますます経営悪化になり兼ねない・・・・そんな気がする・・・

次はメジャ-。アメリカとの対戦。先発は主人公の高校時代の最大のライバル。
急きょ決まった。すると国歌を歌うシ-ンにいない事でみんなが騒いでいると、

いつもそうしているらしく、トイレで音楽を聴いている。主人公は流石だなっ、
このプレッシャ-の最中もいつも通りに・・・と絶賛するも、

本人は珍しく弱音を吐く・・・緊張で気持ち悪くなると・・・俺はみんなの言うような
冷静沈着で無く人だ・・・と。非常に判る。

俺もそんな誤解をされる事がある。臆病だのシャイだのって思っている人もいれば
明らかにやりたい放題の遠慮無しの人だと思っている人もいる・・・

冷静だって人もいれば、とんちんかん扱いもある。どちらも俺だが、人の取り方は
いつもはっきり2分化する・・・まっそれはそれで良し。

それが蓋を開けるといきなり3点先取となるも、体が思うように動かずライバルは
プレッシャ-に飲み込まれる。すると、これが全くのお馬鹿さん的発想なのだ。

常にエリ-トの道を歩んで来たので、相手アメリカのような貪欲で押し寄せて来る
荒々しさが自分には無い・・・と。

マニュアルで育ったモノにはこんなピンチの乗り越え方は教わっていない・・・・
主人公のように破天荒な奴が本物の一流なんだ・・・とキャッチャ-に弱音・・・

すると、そのキャッチャ-にどやされる。ならば自分がそれを切り開いて道を作れ。
しかも、エリ-トやマニュアルのせいにして逃げるなっ・・・とね。

まさにその通り。試合中にそんな馬鹿な振り返りすんなっって言うの。
とんだお馬鹿さんだわっ。己が決勝のマウンドに立っている事を誇りに思わず、

思い通りにならないと泣き言。あらまっだわっ。ピッチャ-やるなら、己が世界一と
思うくらいじゃないとね。サッカ-のストライカ-のようにね。

その責任は大きいが、だからこそ結果が出た時にみんなと違うのでは無いのか?
すると、それで立ち直る。そうね、そもそも力があるから選ばれたのだから、

いつものようにやれば必ず結果は付いて来る。そんな中、テレビで観戦していた
アメリカの大投手は心臓病を押して病院から駆けつける・・・

それが選手達に伝わりアメリカは息を吹き返す・・・となる。

チ-ムとは?そう言うもの。選手1人1人の能力は一流なのである。なのに諦めム-ドが
伝染すると、ズルズルと根気を無くしあっと言う間に落ちて行く・・・・

常に一流はいついかなる時も、いつも通りで居られる事・・・これが一番大事。
俺はそう思っている。腕やテクニックなんてもんは数と時間で解決する。

さてお教室だけれど、10時開店と共にお店に入るも、いきなり荷物をひっちらかして
しまい・・・・おやおやkatsuさん、そんな所でずっこけですかぁ・・・・

全く、折角間に合ったのに、ぶらり途中下車の旅みたいにのん気な事やっちまった。
けれど今日は2人。特に慌てる事も無く・・・お客さんを待つ。

お花の人はもうここでは顔見知りになるリピ-タ-の人。今日はそう言う訳で、
テクニックなんぞ指導して見た・・・・明らかに前回とは違う作品になったと思う。

見事な出来だと思うけれど。もう一人はここのカルチャ-の担当者さん。
これもまた初心者にしては飲み込みが早く、順調に終わったと思う。

リピ-タ-の人はモザイクと言うのをやって、生きがいを見つけたぁ・・・みたいな
セリフを言って下さったが、こう言う人が1人でもいれば、伺う価値ありと考える。

俺のやり方はそんなに間違っていなかった・・・・そんなひとコマ。
これでこの夏の出張教室は終わった。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かんすけの紹介の親子教室と作家katsu

2010-08-21 00:16:31 | モザイク教室
まずゲゲ。戦争の話が続く。そして最後に女房に言った言葉は印象的だった。
片腕無くしただけで生きている・・・・それだけ生きている事を喜んでいる。

確かにそのお陰で、こんな良い女房と出会っているのだから・・・幸せだ。

それと、みんなにくよくよしないと言う事を褒められていたが、俺はちょっと違う。
メチャメチャくよくよする。くよくよし過ぎて疲れるくらいにね・・・・

でもそこから始まる。ありとあらゆる事をくよくよして、次の糧にする。
理由も判らず追求せず、誤魔化して生きても何の解決にもならないし、是正も出来ない

更に娘。結局仲間外れにされて、お婆ちゃんに相談する。その友達に誘われた誕生日会
も参加出来ず、お母さんに作って貰ったプレゼントを捨てようとしていた所に

お婆ちゃんに出くわして・・・。これがまた良い事言われてた。
自分が正しいと思うのなら、人の意見にとらわれずに気にしない・・・とね。

そうね、結局言っている奴は私利私欲で傲慢で、逆恨みだったりする。
自分の努力では無く他人のふんどし・・・って感じ。

そもそも言う奴とは?何もせず何も目指すものも無く、逆恨みをしている事にも気が付かず、更に周りを味方に付け正当化したりする。

偽善の優しさなんかを出したりしてね・・・。思い通りにならないと、坊主憎けりゃ
袈裟まで憎い・・・になる訳だ。そしてそれは老婆心なんて厄介なものだったりする。

老婆心。貴方の事を思ってやってやっている・・・押し付けの愛情の決定版。
明らかに自分が正しく上目線。そしてそれすら気が付かない・・・残念な人達・・・

ただお婆ちゃんはこうも言う。はっきり断らなかった貴方も悪い。良い顔しようとしたのは、失敗だと。そして誕生日会に行ったフリをしようとした事、プレゼントを

捨てようとした事・・・これは本当の嘘つきになると。誠である。
綺麗事を言うつもりは無いから正直が美徳だとは思わないが、幼い頃から

そう言う態度はいささか問題がある・・・と良いたかったのだろう・・・・
そこは俺もそう思う。嘘はもっと大人になってからでも良い・・・・

さてそんな訳でいらっしゃるまで作家katsu。


少しだけ進む・・・・

そんな中のお教室。実はかんすけが紹介してくれたお客さん。
男の子とお母さんの2人教室・・・所がいつものようにやりたい事を聞くと、

な、な、何とうながっぱが作りたいと言う。あはははは、岐阜多治見の市長さん、
ここに相当レアなファンがいますよぉ。ステッカ-とうながっぱタイルを差し上げて

宣伝して置きましたよ。ここ数日の暑さで着ぐるみの中の暑さなんて話で、
連日うながっぱが朝の情報番組で紹介されていたのね。

うながっぱ様万歳だ。土岐商も負けちゃったし優勝でもしてくれないかなぁ?って
本気で思ってたからね・・・・地元江戸川の関東一よりもね。

何せ一宿一飯の恩義があるからね・・・・

元に戻って、この子やる気満々なのね。だってうながっぱのコピ-を何枚も持っていて
本気なのが伝わって来る。こっちのやる気も俄然違って来るよね。

どうなの?仕上がり。結構良いんじゃない?誰が見たってうながっぱにしか見えない。
こんな子がいるのなら、窯ぐれ祭りのうながっぱプレ-トやらせてあげたかったなぁ。

この子が一番喜んでくれたかも・・・と思うとね。

それとお母さん。華やかが良いって言うのね・・・何か無かったっけなぁ・・・
あっ、オ-ドリ-が以前お姉さんのプレ-トを作った時に使った、エクシ-ズさんの残りが

少しあったのを思い出す。すると気に入ってくれたので縁取りに。
玉石を今風の釉薬にアレンジしたもの。これはとても良いタイルだから、

機会があったら教室で使いたいね・・・・その後、文字となるのだけれど、
当然難しいので、少しアシスト。ある程度の一定した細さに切ってあげれば、

初心者でもこの位の文字のグレ-ドになる。まずまずなのね。
レモンはバッチリ。葉っぱは葉脈を作るのは難しかったみたい。

まっ2人共お疲れ様でした。ほのぼの親子教室になりました。
それとかんすけ有難う。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする