katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

連続教室2日目

2010-08-04 20:16:44 | モザイク教室
まずはゲゲゲ。田舎の父から妹に帰って来いの催促の電話が入る。しかもお見合いの話
付き・・・。それはそうと、妹は女房に謝ってた・・・昨日の件。

こやつは思った事を考えずに口に出し、すぐに謝る・・・の繰り返し。
まぁそれも素直と言えば素直だとは思うが厄介な奴だわっ。

ただこんなのも別に大嫌いになる・・・って程のもんじゃない。慣れれば良いだけ。

そんな中、アシスタントの投稿した漫画が佳作になったが、大賞じゃないと、
作家デビュ-は出来ず落ち込む・・・自信があった事からでもあるが、

妹へのアピ-ルでもあっただけにガッカリ度はマックス。まっ勝手にやっとくれ。

それよりもあんなに上手くて佳作じゃ、この先どうすれば良いんだろう?と点々男。
するともう一人の上手いアシスタントに漫画描かなくても生きて行ける・・・って。

ありゃストレ-トで厳しい切り替えしだったね。まさにプロの仕事なのだから、
残れる者と残れない者がいても不思議じゃない。

しかしここで良く考えなければならないのは、漫画家とアシスタントは別物。
漫画家はオリジナルが認められるかどうか?アシスタントはきちんと真似られるか?

全く違う分野の仕事である。

そんな中、以前ゲゲゲの家の2階に住んでいた漫画家志望みたいな奴が現れる。
ゲゲゲは忙しく少しだけ話して、仕事場へ。その後、女房と話すシ-ン。

夫婦2人で描いているのを見て羨ましいやら微笑ましいやら・・・って。
懐かしそうに話す。そうなのね、離れた奴には思い出話しか無い。

今を共に生きるものには現在進行形の話ばかり・・・一度離れるとこれだけの差になるのが、夢を追い掛ける仕事なのだ。

これとてさっきの話と同じ。漫画家を目指したから諦めなければならなかったのかも
知れないのね。だってこの人も点々男よりも上手いはずだから・・・

しかし、もしまだ描いていたとしたら、アシスタントなら道はあったのかも知れない。
残っていればチャンスはあったと言う事。点々男は漫画で飯を喰い、

漫画家を挫折したものは、別の仕事で生きている・・・何が良いか悪いか?では無く
事実とはそう言うものであると言う事。

何とも夢を目指すとは残酷なものである・・・・朝から心して・・・と確認し、
アトリエへ。

一応昨晩荷卸しだけは済ませて置いたので、教室の支度をしてから買い物へ。
明日の足らないもの・・・ボンドの容器と付ける棒。

それから作品作りをして待つ・・・

そんな訳で2回目教室。まだぎこちないが丁寧に切っている・・・しかもこだわりも多い
グレ-ドは悪く無いが、その分時間は掛かる・・・後3回で完成と考えると・・・

何処まで俺が我慢出来るか?そしてバックに入った瞬間、終わらせる方向に導けるか?
ん・・・前半見守って流していた分、2日目の結果が判る頃には緊張感が高まった・・・

終わるかな・・・正直そこが本音だが、まだ勝算が無い訳じゃない。
次回が本当に真価が問われる教室になる・・・何かアイデアを考えないと・・・・

その後、明日の出張教室の支度をして帰宅・・・明日はタピオカ同行。




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ユニディさん出張教室2回目

2010-08-04 00:12:21 | モザイク教室
まずはゲゲゲ。今日は衝撃的発言が女房の妹から出た・・・あぁぁ言っちまった。
人としてクズだなっ。あの女は。

お姉ちゃんのようにゲゲケに飯食わせて貰わなきゃ生きられないのは嫌・・・
恐ろしいガキだなっ。良くお姉さんにそんな事を言ったもんだっ。

良く考えりゃ判る事。親にお姉さんの手伝いをしろっって言われて来た・・・と
まるで従順なようだが、東京に行きたいって私利私欲の方が大きい。

そう言う私利私欲な奴のセリフはやれ車を買え・・・便利だから・・・だとか、
夫婦の関係も良く知らずにお兄さんは冷たい人だの、手伝えと言われたのに、

子供にやけどを負わす始末。舌も乾かないうちに、すっかりそんな事も忘れ、
アシスタントを名指しで私は好かんと言って置きながら、今度はちょいと優しさに触れ

恋心。更に気の無い奴らに好かれているようだから、お姉ちゃんに仕事場だから
気を付けてと老婆心を言われると、それも満更悪く無いと言い出す始末・・・

そのアシスタントが忙しく新人作品の投稿日に間に合わないようだから・・・と、
自分の車でも無いのに勝手に良い人気取り。お嬢さん育ちは礼儀も知らない。

これがゲゲゲの原稿なら行って来ますで良いだろうが、その原稿はアシスタントのもの。
ならば、気の無いアシスタントのものならそこまで気が回せたか?

明らかに私利私欲の強欲女。そんじゃ儲かる話にだけ喰いつけば良い。
そんな女は精々ハイエナみたいに肉の匂いを嗅ぎ付ける鼻でも鍛えた方が良い。

頭や腕を磨く前にね。

幸い俺の生徒さんにそう言うのはいないから有り難いね。今の俺に関わっても1円にも
ならないと思われるにも関わらず、自宅を提供してくれこの夏2度目の教室開催。

そうかと思えば、その手伝いにまで来てくれる人もいる・・・・もう感謝しか無いし
結果を出さないと、首をはねられようと致し方無いのね・・・・

まっそんなこんなの第二回のユニディさん主催出張教室。
失敗要素は1つも無い。道は迷わず混んでない、いつものように早めに出ている、

忘れ物も無い、2人の経験値は上がっている・・・他に何が必要かな?
しかもこんな調子はみどりさんにも伝染している。予定よりも30分も早め・・・

俺に至っては1時間前に到着。そんな訳で、ユニディさんのプチ作品目地教室。
と言う訳で、完成しちゃったのね。


もうこの作品に解説はいらないでしょ?とても個性的だし、やりたい事がはっきり
しているから、とても何より。

楽しいモザイクって言うのの決定版って感じなのね。そろそろモザイクとしての
お小言を言ってここに上手さなんて言うのも入れて行こうと思えるのね。

何しろ伸びシロが多い人だからね、ユニディさんは。この下地を自分で作る器用さ。
だから、俺の下地の難易度も自分で作るくらいだから、リアルに伝わる。

お友達の下地を見るなり凄いなぁ・・・って言って貰えたのも何より嬉しい。
これ大変ですよね・・・まっそれも俺の教室の魅力の1つにしたいからね・・・

話を戻して、とは言うもののモザイクの内容も悪くない。随分と腕をあげている。
最初からデザインとしてのオリジナル感は完成されているから、

切り方、張り方をもっと精度を上げたなら、そりゃ更なるグレ-ドアップは期待出来る

では本題の教室。今日は13人。その中に大人数人。人数は前回より少ないが、
2人には大人を教えるってのは、ちょいと難しいから消して楽では無い。

子供の場合なら経験値は出来たし、特に問題は無いけれど、大人の場合、質問も
高度になるし、ちょっとでもあたふたしたら、信頼関係が簡単に崩れる場合もある。

更にこだわりだって半端無い。しかしある程度時間が限られている。
そこをいかに傷付けずご理解頂くか?も先生サイドの技量も問われる・・・・

そう言う点では、これもまた新たな勉強になる。しかも数人で戸惑った所で、
俺の許容範囲の人数。最初のきっかけさえ作ってくれれば、後半は俺が面倒見る事も

可能である。それが2人は頼もしかったね。何しろ子供にはすっかり慣れた様子で
どんどんと誘導して行き、2時間半であらかたメドを立てる。

そうなるとお母さんは俺の担当になったも同然。みんな最後は笑いながら完成。
俺は説明に使う比喩が独特だから、ご理解されれば笑いも起こる・・・

ニッパ-を包丁に例えたり、あおる場合には今日は夕飯作れないだろうから、
店屋物頼もうかね・・・とか、色選びに四苦八苦している人には、

あぁまた変えるんだぁ・・・そうだよねぇ結婚と恋愛は別だもんねぇ・・・と
軽く茶化したり・・・あはははは。

まぁその都度、コネタは朝の情報番組だったり、旬のゲゲゲだったり、
手を変え品を変え、なるべく飽きないで、辛くならないように、体験教室は

笑い声をなるべく作る努力を欠かさないように気を使う・・・・のね。

じゃ結果から、最初の画像は女の子2人。らしいよね・・・作品が可愛い。
そうかと思うと、1人の子がモザイクやった事があると言うのね・・・

するとゆりを作る・・・と言い出す。それが何と男の子・・・


よくよく聞くと、何と鴨川グランドホテルで・・・・おい、それ先生は俺じゃん。
たった数年で、こんな作品作るのかい?見事すぎるっ。

そんな中、負けじとお母さん奮闘。これも中々でしょ?




初めてならまずまずでしょ?結果もそこそこ出てたと思うから、
喜んで下さったと思うのだけれど・・・・・そう思いたい・・・

そうそう2人の目地の経験値が上がったのは大収穫だったろう・・・俺にも2人にも。
色々手ごたえのある2日間だった。


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