katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりさん教室とかぐや親子来日

2010-08-11 00:19:31 | モザイク教室
まずはゲゲ。テレビ化になるきっかけを貰った大手出版社の人が少年漫画から
その会社の看板の部署に移動になる。栄転って言うのかな?

その人はゲゲに鬼太郎のお陰だ・・・ゲゲのお陰だと言う。そして残りたいとも言ったが
サラリ-マンなので・・・残念ではあるけれども・・・と。

こうして見ると、ゲゲに関わった人は道が2つ。確実にしっかり付き合って出世したり、
出世は無くてもまたきちんと会えるような人・・・もっと具体的ならゲゲの方から

連絡を取りたいと願う人と、残念な事に道を半ばに去ってしまった人に分れる・・・

しかし今日はそちらを掘り下げるのでは無く、ゲゲの娘がゲゲの子供である事で困っている・・・・先日のメジャ-に出て来る子供の話と全く同じ事で悩んでいる・・・・

これがまた理屈は簡単な事。苦楽を共にして来た女房は今のゲゲも当初のゲゲも同じに
見えるから、あの時の事を考えると胸を張って堂々としていられる。

やっと恥ずかしい生活から抜け出して人並みの生活になったのだから・・・

しかし娘は物心が付くと人に観られる仕事を持つ父は個性的過ぎて、普通な事を良しと
するような子では、何で隠してくれないのか?と母を問い詰めるシ-ンは心が痛い・・・・

父がやっと家族をまともに養えたと思ったら、娘は食わせて貰っている漫画家と言う父の
職業を恥ずかしい・・・と言う・・・何とも寂しい話だが、売れた人には付き物。

親が職業で結果を残した人なら、比較され劣っていると言わんばかりの発言をされ、
親が持って生まれた容姿が綺麗だったり、カッコ良ければ、また比較され劣っていれば

同じような表現をされ、親に匹敵すれば親の七光りと発言される・・・・
どちらにせよ周りにいる人間の評価でモノを言われるのが普通。

そしてすべてがその身の回りの偽りとも取れる安い知り合い、友人、仲間、親友・・・・
言葉は何でも良いが、一生のほんのわずかな付き合いをした人達に言われる事になる。

そう言う運命なのだ。それを受け入れ生きなければならないのだ。それはそんなに
たやすいものでは無いのだけれど・・・・強く生きるとは?そんな言動に左右されない

普通の子とは違う人生の生き方を幼い頃から身に付けねばならないのだけれど・・・・
残念な事にその親はその経験値が一切無い・・・それではその子の気持ちは

理解出来ないだろう・・・だからこそ通常はそこには説得力は薄く、二言目には、
お姉さんだから・・・とか、・・・らしくないとか、説明にもならない事で、

子供の理解度のみに頼るとしか思えない発言しか出ないものである・・・・
これはバブル以前の家族関係にも良くある話で、仕事仕事と追われるように仕事をし

お金は沢山あっても暇は無く、家庭を奥さんにだけ任せ振り返る事無く突き進んだ結果
バブルがはじけリストラにでもなると、家庭に居場所を求めても、そこに居場所は無く

孤独感を味わう男達のようにも見える・・・これがしっかり理解されていたり、
その本人の危機感をくみ取れていれば、是正策もあるがかなりの改善策が必要となる。

後は確かなる信頼関係では無かろうか?その前に本人の自覚が必要だが・・・

そんな訳でみどりさん教室。いやぁ、実にコロの花びらのパ-ツ1つ1つが丁寧に切って
ある。随分と時間を掛けてやったんだろうな・・・って事は良く判る。

アトリエでは花を3つ分くらい切ったかな?全部ここで作った訳じゃないのね。
意外と大作をやった事が無い人は勘違いしたりする・・・

そんな中での新たな指導は?とても簡単な事。切る事に関しては相当神経をピリピリして
自分を取り締まった事だろう・・・・しかしその分、そこに相当労力を割いたから

張る事に関しての集中力を欠いた。切れた事で安心したのかも知れない・・・
それか、やっと満足に切れた・・・あぁやっと張れる・・・早く張りたい・・・と

知らず知らずに先に進みたい・・・とね。つまり切る取締りと張る取締りのバランスが
明らかに違ったって事。

それとこれも良くある事。良く見ると花が重なっているように作ってある。
重ならないように作ると単調になるから、デザイン性をあげようとしたんだろうね。

それは実に良い。しかし重ねると言う事は、複雑な形を切らないとならない・・・・
しかし先に進みたい・・・折角綺麗に切れたパ-ツをまた複雑に切った時に、

失敗したくない・・・・じゃあどうするか?と考えた末、ほとんどの人は、重ならない
所から張って、あぁ重なった所に来ちゃった・・・・って張るもの。

つまり嫌な事を後回しにする。実は上手い人達は難しい方からやるのね。
それさえこなせば、後は簡単になるのだから。

勿論、何でもかんでもじゃないけれど、上手いとは?それらを見極める目なのね。
ここはこう・・・これはこっちだな・・・ここは・・・?って言うね。

そんな話をした。後は呑まれない事。自分の作品に・・・。
もう終わるね・・・と声を掛けると、まだまだ掛かります・・・と言う。

本人の判断はそうかも知れないが、全体を見渡せば余白はもういくらも無いのだ・・・
しかも切るだけを考えれは、特に問題は無い。ならば重なる部分から張る事と

色をかぶらせない事。それは隣同士から張れば何とかなるもので・・・これもとても
シンプルな事。後は大作に付きまとう終わる達成感と終わってしまう空虚感。

知らないうちにやって来るのね・・・そんな中、かぐや親子がやって来る・・・・
ここは面識ありなので、来月から常連さんから始めるタイルの件を話すと、

やる事になる。みどりさんの場合、丁度良いのね。大作の後の楽しむモザイクって。
そのタイルを選んでいる最中、みんなでアイスを食べたのね。

その後、教室を終えて・・・良く来たな・・・お疲れさん・・・となるのだけれど、
その中で店舗のモザイクの問い合わせと、教室依頼の2件の対応をする・・・

俺、ひょっとして少し忙しくなったかも・・・・ちょっとそんな気がした。
ちょっとだよ、ちょっと。

その後、かぐやの娘は来ていないから、おみあげが必要なので買いに行く。
それと一緒に、お教室の生徒さんや作品に使うパ-ツも一緒に探して貰った。

中々、そう言うパ-ツを売っている店舗は男一人じゃ入りづらいのね・・・女の人ばかり
だし、何せ俺だよ俺。単独で観ても変わっているのに、不審者発見・・・って感じ・・

俺の単独は図書館だって不審者。そう観られても・・・って判っているからねぇ。

そうそうそれがねぇ・・・あらためて感じる必要も無いんだけれど、かぐやのせがれが
大人顔になっててね・・・以前、タピオカのせがれもそんな事があったから、

当たり前なんだけれど、やっぱ1年って結構変わるんだなぁ・・・って思った。
凄いな・・・子供って。

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