katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどりとカルビとリピーターさんに班長の相席教室

2017-10-30 07:14:45 | モザイク教室
今日は台風の最中なのかな・・・?そんな大変な中、4人の相席教室。それでは一挙にご紹介。


こう言うのを見慣れてしまうと、慣れって恐ろしいなぁ・・・って思うんだけれど、どれもこれもが力作で、とても簡単には出来ないものばかり。しかも、王将の方だって、初めてまだ数か月・・・1㎝タイルを良く切っているのね。

班長にしても、唐草模様の白い部分となると、色は2色で白に時々白金を入れるだけなんで、悩む事は無く、切る事は同じ事の繰り返しなんで、上手くなる事はあっても下手にはならない。それが気持ちとして、退屈だなぁ・・・と思えば、進まない気分になるし、

逆に気持ちが前向きなら、中々良いじゃん・・・になると思うのね。何しろどんどん終わりが近づいて来るのだから。そう言う点ではかなり落ち着いているし、とても安定感があるように伺えて・・・非常に上手くなったのね。

そう言う点では、カルビがちょっと変わった事を言ったのね・・・ここ曲がっている・・・って、以前の場所を指差し・・・直したいって。これは非常に大事な出来事で、そもそもその当時はそれを良しとしたからこそ、張ってあるのだけれど・・・。

今、それが気になる。何故?それは目が肥えたから。明らかに以前とは違う目になったから、直したくなった訳で。これは当たり前な事なんだけれど、是正って言うのは、おかしいと感じて、おかしい事に気が付き、直したいと感じ、どう直せば良いか?を判って、

直すから直る訳で、全て感じ無ければ、気が付かなければ、何も起こらないのね。でも今日は感じた。こう言う行為は、自分を振り返る・・・って意味なんで、以前のやった自分よりも今の自分の眼の方が鋭い指摘が出来た事が進化を意味すると思うのね。

そもそも、あの頃もちゃんとやっていたのだから。では気が付きました・・・どうする?って話になった時、直すにしても、どう直す?って話なんだけれど、カルビの状況を見ると、まだまだ時間は掛かる。当然その後もまた上手くなる。

そうなると、今直した所でまたその時に、上手くなった眼で見劣りしたものを直したい・・・って気になるだろう。つまり、今は見つけた、感じた・・・その眼だけで十分であって、今は直さなくて良いから、やれる事をやる。

その時に、今度は今後進歩して行くだろう眼に適うようなパーツを張る姿勢でやってみ・・・って事になる。それを意識した瞬間、益々進まなくなるし、疲れもどっと出る。でもまた、いずれそれにも慣れる。そんな繰り返しをして進んでいると、

いずれまた気になる場所が出て来る。その時の変更はラストチャンス・・・そこで張り替えるのか?そのままで良いのか?はその時の眼が判断をすると思うのね・・・だから、まだやる場所があって、まだ進化の過程なら慌てて直す必要は無いのね。

ただ、これも一理あるのだけれど、そこばかりを気に取られる程に気になる場合、気持ちを立て直せないのね。そこが、そこがになるから。そんな人はそこを直して進むのも一つの進み方であるとは思うけれど・・・。

いずれにせよ、進歩や進化の過程を見た気分で、何よりって話だったのね。そんな中、みどりは悪くも無く、良くも無く・・・じゃ普通で、それはそれで何より。こうして4人もいて個性的だと、相席も中々面白かったのね。

何せ人の作品を生で見られるのだから、刺激になるからね・・・それを教える俺も当然刺激になる。

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