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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

第27回浦安市美術展の結果

2007-11-09 20:49:59 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝は昨日の疲れもありおさかなさんのモザイクの下地のペンキ塗り。
何しろ細かいから後でペンキって訳にもいかず、これ幸いとね・・・・





するとラムから目地がしたいと連絡が入って、やりに来た。1時間位でって言うのね・・
果てさて終わるのかな・・・? ぶっちゃけちゃうと絶対終わらない・・・・

まっ結果はやはり終わらなくて後は俺がやったんだけれど、改めてよくよく見ると、
頑張ったもんだ・・・ってよぉぉぉく判るのね。たった数ヶ月本気になっただけでね。

それでこれを置いて行くにあたって次回作の下地を持って行った。それについては
おいおいって事で。

それにしても、みんなコツコツやり始まったって思うのね。うっかりドタバタしていて
書き忘れていたかも知れないが、数日前に民芸がタイルを買いに来た事だって、

働いているのに少しづつでもやっているみたいだし、今日のラムと言い、キウイと言い
着々とモザイカ-は増えているのね。

そんな中、当代島の小笠原さんがいつものようにご丁寧に月曜日からの連続教室の
打ち合わせと挨拶がてらいらっしゃった。

まぁ初回は相談日みたいなものだから何の心配も無いですよと答え、なおかつも-の
粋な計らいで当日はサ-クルもあるし、みんなに見せられる事から、イメ-ジも

湧くだろうし、むしろ決定した翌日からの下地の木を仕込む事の方が大変。
何しろみんなのご意向を踏まえたモノだから一体何を作るんだか?って・・・・

そして一通り話しが終わって帰られる時に、父から電話が入った。

用件は1つなのは判っていた。 だから、何も聞かず浦安市からの手紙の件だろっ?
開けていいから、入賞か?入選か?の文字だけ読んで・・・と伝えた。

はぁ?何で知ってんだ・・と言わんばかりだったが、お察し良い・・・と笑ってた。

ちょっと待って・・・と言って読んでもらうと、入賞って書いてあるぞって言う。
彼は全くと言って良いくらい、入賞と入選の違いが判らない・・・・

一応間違いの無い事を確認したので、小笠原さんには伝えた。

かぐやはその間聞いていたので、おめでとうございますと耳元で言う・・・・
確かにその通りだから、有難うと答えたが、気分は半々になる。

エントリ-した人で入賞したく無い人はきっと1人もいない。だから受賞するって事は
とても大事で嬉しい事だと思うのね。

しかし、かぐやはすぐに判ったみたいだ・・・その真意がね。

俺はただほっとしただけ。それと同時に来年も受賞し3回もらって、無審査の権利を
いち早く頂きたい訳でね。ここでつまづいている訳には行かないし、再来年は、も-で
行きたい訳ね。師匠として待たせる訳にも行かないのね。

もっと言えば館長さんが来年度の予算の申請をして下さった。それなら、俺が出来るのは
浦安市に認めてもらう腕を持つ事と、少しでも多くの認識度を上げ、館長さんに恥を
かかせないようにする事であり、いささかのプレッシャ-にもなる。

それを察していたんだろうね、かぐやは・・・勿論それも簡単なのね。

かぐやですら、初入賞で喜び、初受賞に泣いたのに、数日後には一番良い賞が欲しいって
言ってた・・・ナイスな向上心だし、そうでなきゃkatsuグル-プの一員とは言えない。

欲しいモノは取りに行く。欲しい時は、どうしたら頂けるか?何をすれば良いか?
だから偶然なんか1つも無いし、必然。

それはこの仕事してから信念だし何にも変わっていないが、ではどうだろう?

去年、審査員の1人の女性に尋ねられた。これは何?モザイクと言って、タイルやガラスタイルなどを細かくして、絵を作るモノで、世界遺産クラスなどもあります・・・とね。

明らかにご存知無かった。そして来年も来なさいって言われた。はい伺いますと答えた。

ではどうだろう?今年その方とお会いしたら、何と言ってもらえるだろうか?
もし来年も取りに行きます。3年で片付けたいから。っ答えたらどう思うのだろうか?

生意気だとか、思い上がっているとか思わないだろうか?最初からそうなのに・・・

こうは思わないのかな?もし本当に審査員なら、新進芸術では無いモザイクをお知りにならないと言うのは問題無いものなのか?そしてまた来なさいはお高い位置からの表現には
ならないのだろうか?

その切り替えしに取りに行きますと言ったら、思い上がっている?さてどうだろう?
逆切れの論理だね。まぁそういうつもりは無いがね。

俺はただ真の評論をして欲しいし、真の審査員さんとお会いしたいと思うだけ。
それまでは他流試合みたいなもんで、部屋荒しみたいなもん。

これから先、館長さんと話す機会、更に教育委員会、市長と高みを狙いに行く過程として
つまづく訳には行かない。大事なのは館長さんとサシで対等に話す権利を得る事で、

ハク負けしたくないし、推薦してもらっているようなものだから、恥だけはかかせては
ならない。相手を守るだけの援護は出来ないと・・・・と思っている。

ただ美空ひばりさんの柔の歌詞では無いが、今宵ひとときは素直に喜ぼうと思う。
明日以降は、来年しか考えていない。

その後、サ-クルの人の下地を作り、ラムの仕上げをし、サ-ビスにペンキ塗りして
更に、かぐやのを少しやった。

そしてラムの次回作の金具を買いに行き、実家へ・・・

己の目で確認しにね。 俺は今回、奨励賞だった。
さくらへ。貸してくれて有難う。2つ目取ったよ。来年は龍で3つ目貰いに行くからね。

取りあえず2つ並べて置いてくれ。お礼だよ。


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