katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

当代島教室の下地とキウイとここって時の日高氏・・・・・

2007-11-13 23:40:52 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝は下地作り。簡単に考えていた訳じゃない。しかしながらこうも時間が掛かるとはね。
昨日の打ち合わせで提出してもらった内容で一番聞きたかった事は、外枠。

そんな中で例えば、時計。これは前回のと同じって言われれば大きさも時計を買っても
作り方は一緒。使うタイルの色数で値段が違うって説明でいとも簡単。

四角い下地のモノも何cmx何cmって言われればその通りに切るだけ。これも簡単。
問題なのは楕円。 大体こんなの・・・・ってフリ-ハンドの絵をどう修整すれば

御納得される下地になるんだろうか?しかも楕円は丸や四角と違って微妙なズレで、
雰囲気はガラッと変わって来る。

更に縁取り分を大きく切ったり、描いてある外周を2cmくらい大きめに描き直す事で
微妙なズレがまた更なる微妙なズレを引き起こし、結果なんか変?って感じになったり
それをパテって言うかさましする材料で直す・・・・

そして5時を過ぎると中々音も立てずらい事も発生し、トリマ-って彫る機械は使えない
さぁどうする・・・?って時に明日はよりによってタイル屋・・・・

そんな中キウイが急きょ完成して目地の相談に行って良いですかぁ・・・?って。
それも別に苦では無いので、どうぞって言うと時間はあるらしい・・・

ならやってけばぁって事になり、完成したのね。これについては、部屋に飾ったって
言ってたから、ディスプレ-状態の画像を近日公開として、更にそんな中、

日高氏登場。おぉぉぉ久しぶり。キウイも待ってて久しぶりの再会。
やはりこの夏で2人共かなり仲良くなってて話は弾んでた。

その後キウイは帰ると日高氏が飯行くべって言うのね。でたぁぁぁぁ俺に着いて来い。
親方ぁぁぁぁぁゴチになりますぅぅぅ。

んで、どこかに知っている店無いのかよぉ?って言うのね。親方ぁぁゴチを44歳になって
こんなに喜ぶくらいだから、そんな気の利いた場所を知っているはず無かろうが・・・
って言おうとした瞬間、あっ、あります。あります。も-とタピオカに連れて行って

もらった中華屋さん。美味かったですぅぅって言うとそこ行くべって事になり、
日替わりのランチにすっと、おぉぉぉ1品モン取っとくかぁぁぁって更にもう1品。

難民キャンプの救援物資は俺が俺がと我先にって感じだろうけれど、ゆったり食事。
ずげぇぇぇぇ、よっ親方、客単価1500円。俺の3食分。

高カロリ-。ご満悦。そこからコウナンにまた木を買いに行く。数点薄い木では無理なの
があって、少し厚めな木が欲しくてね・・・・

帰って来てまた下地作り。それがまたまた親方ナイスでぇぇぇぇす。
げっ、サ-フボ-ドの形の表札ってのがあって、これがまた日高氏はロングボ-ドの
サ-ファ-なのね。聞ける人がいるって心強いのね。

そんなこんなで終わったのはここまで。実は昼ご飯キウイにもらっていたんだけれど、
夜ご飯にしちゃって帰って来ると、今度は江東区のお母さんから電話があって、

先日の提案の件で・・・って話。実は今回の提案として、校歌を題材にして作ろうかな?
ってお話をしたのね。みんなに文字を作ってもらおうとね。

そこを弟子3人に何かゆかりのあるものを作ってもらい、更に日高氏にまた花びらを
気がふれるくらい切って貰って、じゃあ俺は・・・って感じの話をね。

しかしながらまだラフも描いていないから、皆さんに伝わらなかったみたい。
正直、教室込みの3日間くらいの作品。

ここでしばし想像してみて。相手は6年生。卒業記念だからね。
6年生は御宿の方で一度経験している。とは言えあの時もそうだったが、授業内では

逃げ道無くやってはいたが、日曜日の参加は半分だった。まぁそれはそれで良いんだけれど、あの時は室内。今回は外。

やる事に限界がある。幼稚園や保育園の場合、例え1つぶでも、楽しんでくれたが、
6年生ともなるとそうは行かない。

ある程度の難易度ややり応えが必要でもあろう。しかしながらそこにはやりたくないって
子もいる訳で、・・・じゃあ間を取って無難にってモノを選べば、万が一やりたいと
思ってくれる子がいたら失礼にあたる。

ここが大事。やりたくない子とぶきっちょで上手く行かない子とは明らかに違う。
やりたい子はほって置いても俺の側にいるはず。ならここは語る事は無い。

問題は、やりたくない子とやりたくてもやれない子の判別。やれない子は救いやすい。
こっちにはさくらがいる。奴はやりたくてもやれない子だった・・・

でもこうして俺の弟子だし、むしろやりたい子になっている。

たった3時間でそれを見極めなければならない。それが文字って提案だった。

文字は6年間習っているし、書く訳じゃなく切るだから、みんな平等になる。
書道が上手いからモザイクも・・・・って訳じゃないし、字がヘタだって言われていた
子がモザイクもヘタとは限らない・・・・

しかも校庭で使えるモノにもなるし、更に一人として欠けては完成しない。
みんなで作るのテ-マもクリア-になるし、学校サイドとしてもきちっとしたモノであるから、受け入れやすいかな?・・・ともね。

そして問題になるのは、やりたくない子。3時間で文字2文字なら、付き合いなら丁度いい
嫌々だとしても、アイデアとして考える必要は無いし、適度なハ-ドルではないか?

ではやる気の子。ここはサプライズ。自分の文字の周りを綺麗にしてみ・・・なら
そこそこ楽しめるはずだし、そこが奴らの創意工夫となる訳だ。

やりたくない子は文字のみ。やりたい子は自分の周りを、そしてやりたくても出来ない子は、それなりに。良い企画だと思うのだけれど・・・・・

明日はタイル屋だが、あさっての夜までにラフを描いて打ち合わせのお約束をした。

通ると良いなぁ・・・・・

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とうとう始まった完全なるオリジナル教室の1回目と・・・・

2007-11-13 01:34:04 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝8時過ぎには当代島公民館に到着。けれど9時半から・・・何先走しちゃってんだか。
そんな風に思われるかも知れないが、何しろ初めてやるスタイルの教室は緊張する。

忘れ物なんかを確認するには現地へ行って、イメ-ジ・・・こんな事になると・・・とか
こんな時には写真があった方が・・・とか、ありとあらゆる想定してもう一回アトリエ
へ戻って、更なる準備。

当然戻った所で早過ぎる。でもやっぱり落ち着かない・・つい習慣で朝のバロック・・・
煙草吸って出発。って言っても車で5分。

開始すると3時間煙草が吸えないから、また一服。すると遠くに見えるわリピ-タ-。
赤頭巾ちゃん。おぉぉぉぉ、下絵描いたかぁ?って言うと、こ、これって恥ずかしそうに
出すのね。これが洒落た千代紙みたいな模様。

さらっと諸注意すると、小笠原さんにそろそろって言われて上に上がると、そこには
顔見知りのリピ-タ-がチラホラ。

しかもそこにも-まで。あっも-に連絡なんかしてないじゃん・・・す、すまんんんん。
はいはいと軽くあしらわれ、館長の立派な紹介から始まり始まり。

しかし時間が無い。スカッと意気込みのみで説明。つまり6回教室とは言え、何を作るか?まで全部自分達で決める。やりたい事をなるべく出来るようにアシストはするにしても、最低でも今日は来週までに下地を作らなければならないのと、タイルの注文の関係上、形と色は大体決めて欲しい訳で。

そんな中、15人中5人が経験者。ここは俺のやり口も、語りも
すっかり慣れているので、あえて放置にしますぅぅとお伝えして、も-に任せ、

残りの10人に説明した。さてどんなモノがあるか?って言うと表札が3名。
ここは、大きさの小さい分、文字を1cmで難易度を上げるつもり。ぺきぺきオンリ-
では、みんなとの歩調があわ無さ過ぎる。

それと前回の時計が1人。この下地難易度高いんだよねぇ・・・よくもまぁあんなに
作ったよ・・・前回の俺・・・・

それとかなり大きめな鏡。これも時計の下地と同じで御馴染みトリマ-を使うのね。
これも難易度高い・・・

それと1人いたいた。花の形に切る下地。これは去年の夏の子供教室のようにやはり
トリマ-で彫る。これもかなりの難易度。

そして憶えているだろうか?シ-ルを使ったあのコ。ワ-ルドとでも言うか、誰もが
下絵を見ただけであぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあの人って言うくらい個性的。

知らない人は、興味があったらお教室ペ-ジで確認してねぇ。

俺もかなりの個性的らしいけれど、このコもかなりのツワモノ。そもそもが俺に言われているんだから、そりゃもうオ-ストラリアの珍獣にも負けないくらいね・・・あははは

けれど個性的って言うのは、常に俺が言っている名前を名乗らなくても判る作品って
凄いって言っているくらいだから、完成するのが楽しみだ。

後は楕円の王道なオブジェが数点。ここは思い通りな作品。大きさと言い慌てる事無く
終われる位の大きさだし文句無くこれが今回の標準って感じなのね。

それと四角いのが数点。ここはリピ-タ-が2名いるんだけれど、何とかするだろう・・

そんな中、さて場も暖まって来た頃を見計らって、も-にそろそろ隣の部屋のサ-クルへ
行こうかな?って言うと、し、師匠キウイさんしかいないんですけど・・・

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇキウイ一人ぃぃぃぃ。なんてのもみんなに丸聞こえ。
でもしばらくするとタピオカもトマトゼリ-、ラム、民芸・・やばっ後誰がいたっけ?
ちっとも余裕無くて・・・もしここにいた人がいたらごめん。

みんなに見てもらって、質問に答えたりしてモザイクってこんな感じってイメ-ジの
足しにしてもらった。ここまではほぼ順調。

一応時間内にみんな構想は出たし、ある程度使いたい色もほぼ決まった。そしてお開き。

その後サ-クルに顔出すと、みんなが疲れてますねぇぇ、抜け殻みたいぃぃって。
そりゃそうさ。あんたらみんな身内みたいなもんになりつつあるから、ほっとしているの
ねぇ・・・・しかも構想を見たら寒気して来たぁぁぁって感じぃぃって・・さ。

さてその足でまずトリマ-や刃を買いに新浦安のケイオ-D2ってホ-ムセンタ-へ。
なけなしの1万が散って行く・・・・それでお金をまた取りに帰って今度はダイソ-。

ここでは2人いる小さな鏡を探しにいったんだけれど妙典。新浦安まで車で15分。戻って15分。
妙典へ10分。結局無くて今度は江戸川へ15分。ひとまず工夫は必要なものの、何とか
ゲット。そこから御馴染みユニディへ25分。

ここでは、時計と鏡。それで今度はコウナンってホ-ムセンタ-へ木を買いに行く。
そこからまた20分。何で木がここか?って言うと作業室を借りれるのね。
外では無く部屋でね。しかも8時半まで使えるから、上手くすると数枚完成出来るから。

そこから、30分でアトリエ。9時から今度はタイルの在庫確認。6人分まで確認出来たが、
すでにもう無い色がある。それがこんなにしっかり計算した事無い訳ね。

ズボラとかどんぶり勘定って思われるのは心外なんだけれど、正直夏の子供教室1つ
とっても、3000円じゃ出来っこ無いのね・・・それを一人でも多くの人に知ってもらいたい一心で、まっ仕方無いか・・・ってやってたのね。

しかしながらやばっっっっって感じに何度もなったから、そろそろきちっと計算して
なるべく在庫を抱えなくて言い様に・・・って言う事も考えて1人1人計算すると・・・・

まだ足りるかどうか?終わっていないのに、すでにペキペキタイルのみで4000円を楽々
越えちゃっている人がいる・・・・ここに更に縁取りのタイル、ボンド目地材、下地
そして木を切る手間、更に手伝いの人の手間って考えると、考えたくないくらい

恐ろしい事になる・・・

さてここまでが今日の1日になるのだけれど・・・・・・・・・それが・・・・
非常に悲しいお知らせ・・・・

実はあさってまた角嶋工務店でタイル屋をやらなければならなくなった・・・・
いつになったら角嶋の親父はタイル屋じゃ無い事に気が付くのだろうか?

多くは望まない。先生じゃなくても良い。勿論芸術家じゃなくても良い。せめてタイル屋
じゃないだけは判って貰いたい・・・・もう嫌なんだ・・・って言って7年にもなるのに

世話になっているとは言え、背に腹は変えられないと、こう頻繁だといつかどんなに困ろうが無理と言わないといけなくなる・・・しかも万が一テレチャンの情報が先方にしれていたとすると・・・

知名度がもっと上がった時には、家やってもらったんだ・・・と人に自慢されても
その仕事は、プロの仕事とは言えない仕事で・・・・

更に言えば、もしその知り合いの職人さんにでも自慢したら、えぇぇぇこんな仕事で?
なんて声も聞こえてしまうくらい嫌な事。そもそもそんなの本人が1番知っている・・・

こんな有り様じゃここからのクチコミは正直きつい。

行くのか・・・・・仕方無いやって来る・・・・残念。理解されていなくて・・・・・



あっそうそうサ-クルのメンバ-の完成。


     

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