カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「飛行戦艦ゴリアテ《act4》」

2023年03月10日 | 製作日記 飛行戦艦ゴリアテ
ファインモールドのゴリアテをディテールアップ交えてじっくり組み立てていってます。

↓映画本編を見ていると、なんか窓の数がもっと多い気がする、いや確実に多い。
まァ、このキットは例の“駿イラスト”に則っているようなのでこれで正解と
言えるのかも知れない。でも本編の各部アップシーンではメインブリッジ上に
4つの天窓があったり(左写真左側真ん中の矢印)、更にその後上の
バルジ状部分にブリッジと同じくらいの窓があったり(左写真一番上の矢印部)。
尚ここにはシーンによっては旋回砲塔がある場合もあり。
好き勝手にコロコロ変わるのでもう自分がカッコイイと思った形を選ぶ。
夜のシーンでは客船のごとくズラッと並んで光っている窓が左写真右側矢印の場所に。
後部は右写真矢印のような場所に追加。結果、全部で追加した窓は64個。
窓の追加で気を付けるべきは船体中央の膨らんだ円筒部分には付けないこと。
構造上ここにはヘリウムか水素が詰まっていると思われる。

↓さかさまにして下部の火器(旋回砲塔)を付けた。…一応、砲口の穴を加工。

↓ついでに前回追加したバルジ部の砲塔にも砲身追加(矢印)。
駿メカは比較的砲身が短いので着け易い。

↓それとこの艦首の砲塔(矢印)。キットのパーツは丸い頭なんだけど、
本編では台形に見えるので自作。しかもよく見ると連装砲になってる(キットパーツは単砲身)。

↓羽根各種。ちゃんと断面が飛行翼の形になっているものの
表面はどれもつるつるである。一枚づつにバラすのは面倒なので
目立つ一番上の羽根だけでも表面に羽布張りっぽい形をつけてみた。

↓“駿イラスト”を眺めていて、この後方に4基ついてる小さめの推進器の数が
足りない事に気付く。下の方にあるヤツは更にその前の方にもう2基ある。
エンジンの径が3mmくらいなのでストックのランナーから2個分削り出し、
プラ板でプロペラ追加。真鍮線で船体に連結する形にした。
右写真の茶色いのはキットのオリジナルパーツである。

↓前項で作った推進器はココに追加(矢印部)。
本編のシーンではここにあったり無かったりと(笑)。

↓以上の処理済みパーツを仮組みするとこんな。
うるさい拘りのせいでホンマにジワジワ進んでます。
スナップキットなので本来は一日で組みあがるキットなんだけど(^^;。


コメント
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