カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「ウィスキーロングビン級潜水艦 Ⅴ」

2016年04月12日 | 製作日記 ウィスキーロングビン級
↓少しリアルに仕上げる為に錆び等のダメージ表現を付ける。
例によって「氷川丸」の時に使用した水性ペンの茶色インクをつけて
綿棒で擦るやり方。だいたいは碇の部分が激しく錆びたりしてるよな。

↓あとは排水口付近にまんべんなく施す。
喫水線から下あたりは水に浸かってるのでこんな縦方向に筋になってるのは
おかしいかな、と思うけどドック上げしたときに錆びが垂れてきたんだと思って
強引に納得する(^^;。

↓デッキの上がもう少し鉄板らしい雰囲気にならないかと鉛筆の芯の粉を擦り付けてみた。
これは戦車でよく使うテらしいけど。

↓…うーん、あんまし思った程光ってくれないなあ。因みに使ったのは“HB”の芯。

↓セイルから伸びている突起物を真鍮線その他で工作。
資料が乏しくてどこが潜望鏡でどこがシュノーケルだとか、はっきり判らなかったので
他の作例を参考にやった。実際は全部の突起物をこんなに一気に出してる状態って
あんまりないみたいなのな。モケイならではの表現だ。

↓自分の過去の潜水艦作品ではやった事無かった、甲板を歩く際につかまる“手摺り”
も作ってみることに。柱は0.3mm径の真鍮線、横棒は延ばしランナー。

↓…あー、ここまで来ればもう殆ど完成に近いぞ。始めてから大体一ヶ月くらいかー、
案外早く作れた。まァね、ほぼ一体成形のガレキなんて作業的には“塗装”が主だからなあ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする