カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「1/700 情景ストラクチャー(Act5)」

2014年06月03日 | 製作日記 1/700 情景ストラクチャー
↓「氷川丸」はちょっと置いといてまた港の方を再開。
居住宿舎風の建物があるので横に畑を作ってみました。
0.3mmプラ板の上に粘り気のある瞬間接着剤を細く盛ったもの。
あとは塗装でそんな感じに見せる予定。

↓岸壁付近に船を繋ぎ止めておく、係船柱らしい形を作って適当に配置すると
やや港っぽさが濃くなる。

↓ボード全体をサフ吹きー。…大戦時代だと港でも地面が露出していた部分が
多くてコンクリート部は少なめみたいですね。当然アスファルトなんか無いだろうし。

↓そこで地面っぽい色で一旦塗装。

↓エアブラシで色ムラの表現をする。
…現在都会育ちの20~30才代の人は考えられないだろうけど、
自分が小学生の頃は家の前の道は“地道”だった。当時はそれが普通だったんだ。
夏の暑い時期は砂埃がひどくて、雨が降ったらそこいらじゅう水溜りができた。
ある日アスファルトをひくでっかい機械が来て、舗装していったんだ。
真っ黒なきれいな道から湯気が上ってたのを憶えているなあ、
家の前まで都会が押し寄せて来た気がした。  歳バレバレだな(笑)

↓で、ハナシが逸れたけど、コンクリート部の色をつける。
ここでコンクリ部分につけておいたスジ彫りに沿って色の濃さをマチマチにすると
ちょっとリアルかなと。

↓建物の位置を完全に決めてしまい、スキマの人や車のよく通る部分は地道が踏み固まって
いるのでかなり白っぽい色を吹き付ける。貨物列車の線路付近は錆び粉だらけだろうから、
赤茶系の色を付けるとリアルかな。


草木や詳細塗装は後にして次回は建物塗装にいきますかね。
コメント
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