幹事クリタのコーカイブログ

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篠田麻里子の濡れ場

2024-02-13 23:59:22 | テレビ・芸能
 テレビ朝日のドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』が話題になっています。放送作家として引退を宣言している鈴木おさむの脚本ということがドラマが始まる前の一番の注目ポイントだったのですが、いざドラマが始まったら篠田麻里子の過激な濡れ場シーンで一気に話題沸騰となりました。そもそも私生活で不倫疑惑からの離婚になり話題になった篠田麻里子が、実際に不倫に明け暮れる悪嫁を演じるということで、そのキャスティングだけでかなり捨て身だなと思ったのですが、実際のドラマの濡れ場のシーンは、そんな陳腐な感想のレベルを超えていました。

 変態間男を演じる小池徹平と篠田の絡みは地上波テレビでは近来あり得ないくらい過激で、セクシー女優かと思うほどの熱演です。地上波で喘ぎ声がここまで響き渡るドラマは本当に久しぶりです。しかも、単なる濡れ場ではなくかなり変態チックで、それがコメディに感じられるところがこのドラマの妙味で、そうじゃなければ単なるAVになってしまいます。AKB48時代の篠田麻里子のファンはいろいろと思うところもまたあるでしょうが、一般人には過激なシーンなのにギリギリ笑えるところがツボにはまります。

 このドラマを見ていると、同じく今期話題のドラマ『不適切にもほどがある!』が共鳴してきます。こちらは昭和時代の今となっては「不適切」なセクシーなバラエティ等を題材にしていますが、まさに昭和のドラマがタイムスリップして令和の今に蘇ったかのような印象です。コンプライアンスで縛られる表現の自由について、クドカンと鈴木おさむが示し合わせて局をまたいで訴えているかのようです。もちろん偶然なのでしょうが、同じ時期にそういうドラマが出現するということが、今のコンプラ全盛の時代が壁にぶち当たっている証拠なのかも知れません。
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