幹事クリタのコーカイブログ

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大谷翔平と細川成也

2024-05-06 23:59:49 | 野球
 大谷翔平が爆発しています。ブレーブス戦で4打数4安打2本塁打。チームのヒットがわずか5本で、そのうちの4本が大谷と、まさに大谷ひとりの力で強豪ブレーブスを撃破しました。これで今季ここまで打率.364、52安打、14二塁打、10本塁打、長打率.685、OPS1.111、25長打、98塁打など打撃9部門で大リーグトップに立ったそうです。打点のみ得点圏打率の低さからリーグで6位ではありますが、ほぼ打撃主要部門を独占する活躍を見せています。

 今季の大谷は二刀流を封印して打者に専念しているので、これまで以上に打つだろうとは予想していました。しかもエンゼルス時代と違って、ベッツとフリーマンに挟まれているため、勝負を避けられることもありません。ベッツの出塁率の高さを考えると確かに打点は少々物足りませんが、今の調子を維持できればすぐに打点もトップ争いに加わることでしょう。どこまで数字を伸ばすことか、本当に期待が持てます。投手大谷も見たいですが、毎日見られる打者大谷の方が魅力的なので、二刀流が体力的に難しくなったら打者に専念することになりそうな気がします。

 さて、大谷とはスケールが全然違うので比較するなと言われそうですが、中日の細川成也も打棒が爆発しています。昨年現役ドラフトで中日に移籍してきて25本塁打と大ブレイク。今季は中田翔が加わったことで、より細川のマークが緩み打撃成績も伸びるのではないかと思っていましたが、今のところ期待以上の活躍ぶりです。今日は4番細川、5番中田という初めての打順になり2安打2打点。これで打率.317(2位)、8本塁打(1位)、23打点(2位)と三冠王も狙えるところまできています。

 狭い神宮やホームランの出やすい東京ドームを本拠地にしているヤクルト村上、巨人岡本に比べて条件的には不利な細川ですが、パワーなら村上にも負けていません。三冠王はかなり高い目標だとしても、タイトルのひとつくらいなら取れても不思議はないですし、細川がタイトルを取れるほど打ちまくれば、中日の順位も自然と上がっていくはず。ちなみに細川も8本塁打以外に40安打、10二塁打、74塁打、18長打、長打率.587、OPS.957もリーグトップと大谷並み。このまま「ナゴヤの大谷」になってチームを牽引していって欲しいです。 
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