ようやく新千円札

　先月新札が出た時に「新札はいつ手に入る」という話題を書きました。その時の予想では梅雨明けする７月後半には３種コンプリートできるのではないかと予想していましたが、結果としては大外れ。８月に入った今日、ようやくＡＴＭから新千円札が３枚出てきました。まさか北里柴三郎にお目にかかるまでに１ヵ月もかかるとは完全に予想外でした。しかも新一万円札、新五千円札はまだ未入手です。

　一万円札は千円札と同じくらい流通量がありそうなので、近々手に入るのではないかと思いますが、五千円札となるといつになることやら。そもそもＡＴＭでも出てくるのは一万円札と千円札だけなので、五千円札はお店で買い物をしてお釣りでもらうか、割り勘などで誰かから貰うくらいしか考えられません。五千円のお釣りをもらうような買い物は、最近ほとんどクレジットカードを使うので現金で払うことは稀ですし、個人的にお金をやり取りする時に、まだ珍しい五千円札をわざわざくれる人も滅多にいないでしょう。

　キャッシュレス化が急激に進んでいるだけに、新札の普及が思ったよりも遅いというか、紙幣の流通量が少なくなっているのではないかと推測されます。前にも書きましたが、僕は比較的現金を使っている方で、それは現金の方が贅沢と無駄遣いをしないからです。リアルに紙幣をたくさん払うと「うわっ」と思わず引いてしまう自分がいます。カードなら一桁違っても、単なる数字に過ぎないので実感があまりありません。３年前に冷蔵庫、昨年にエアコン、洗濯機、サックス、さらに昨年から今年にかけて車の修理費と、20万円～50万円クラスの支払いを立て続けにして、口座残高が恐ろしいほど一気に減りましたが、これもカード払いだからできたことで、いちいち札束で払っていたら、きっとどこかで怖くなってやめていたかも知れません。まあサックス以外は無駄遣いではなく必要不可欠な買い物ではありましたが。

　話が逸れましたが、新一万円札の入手は今月中旬頃、新五千円札は大きく遅れて10月下旬くらいまでかかるかもと再予想してみます。渋沢栄一はともかく津田梅子はレアキャラです。