幹事クリタのコーカイブログ

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下げ過ぎの日経平均株価

2024-08-02 23:59:17 | マネー
 日経平均株価が大暴落しています。今日はなんと終値が2216円(5.8%)安の3万5909円 になり、これはブラックマンデー以来の下げ幅で歴代2位だったとか。ただ5.8%の下落率自体は歴代29位だそうなので、日経平均株価の水準がかなり高くなったから急落した時の下げ幅が広がったという側面もあります。ここのところあれよあれよと下げ続けている日本株ですが、アメリカ経済の先行き不安もありますが、日銀の金利引き上げ、それに急激な円高進行という「トリプルショック」で売りが止まらなくなったということのようです。

 株価というのは雰囲気で上がったり下がったりするものですから、売りの気分が爆発すると、想定以上に大きく下げることはこれまでも繰り返しありました。こんなことをいちいち気にしない方が良いですし、どうせどこかで買い戻しが入るので、しばらくは様子見をしながら、下げ止まったところで買いを入れるのが王道です。特に今回は日本企業の好決算発表が続いているところだけに、売られ過ぎだと見ています。

 もちろん日本企業の好決算には円安要因もあるわけで、それが円高になろうとしているのですから、この先は業績が落ち込むことが予想されます。だから売られているんだろうという話ですが、そもそも140円でも円安だと騒いでいたのに、148円で円高というのも変です。多くの企業は為替レートを145円くらいで想定しているということですから、このままでも想定通りに進んでいてまずまずじゃないかと思います。

 個人的には優良企業の株がもっと売られて値頃感が出てくると嬉しいのですが、恐らく僕が思う値頃感のところまで下げることはないと思っています。まあ手持ち資金もあまり残っていないので、ちまちまと安くなった銘柄を拾うくらいのつもりです。
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