幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

バレンタインデーの苦い思い出

2020-02-14 23:56:02 | 男と女
 バレンタインデーでした。毎年この日がくると甘いチョコよりも苦い思い出が甦ります。もっとも大半の男性はそんなものでしょう。よほどのモテ男じゃない限りはそうそう甘い思い出ばかりではないはずです。

 チョコがひとつも貰えなかったことは若い頃よくありました。と言うのも、僕が学生時代はまだ義理チョコがそれほど定着しておらず、本命チョコだけだったので必然的にチョコなしの年もありました。当時は貰った男か、貰えなかった男かの差は厳然としてありましたが、貰えない仲間を見つけやすかったのが救いでした。

 これがバブル期になると逆に高価なチョコが乱舞するようになり、今度は貰うことでホワイトデーのプレッシャーが滅茶苦茶強烈になりました。チョコの値段の倍返しくらいならまだしも、3倍返しとか5倍返しとか、訳のわからないルールを押し付けられて、なぜホワイトデーに何万円もするスプリングコートをプレゼントしなければならないのかと疑問に思った年もありました。

 個人的な事情としては、僕の誕生日とバレンタインデーが近いために起きる苦い思い出もあります。なにせ誕生日の8日後がバレンタインデーなので「誕生日にバレンタインもまとめといたから」「誕生日プレゼントをあげたからバレンタインはなしで」と言われたことが何度もあります。恐らく過去に9人17回くらいはあったような気がします。適当なカウントですけど。

 渡す方としてはなぜ2週連続でプレゼントしなければならないのかと思うかも知れませんが、貰う側としては理不尽にしか思えません。もし僕の誕生日が7月だったらそんな理由でバレンタインデーが「なし」になるはずはないのですから。あまつさえクリスマスプレゼントまで引き合いに出されて「3連続」みたいなことを言われたこともありますが、クリスマスはお互いにプレゼントを交換しているのに自分が貰う方はノーカウントって、どう考えてもおかしいですし。それにバレンタインデーは「なし」でもホワイトデーは「あり」だし。

 そんなこんなでバレンタインデーは貰っても貰わなくても大変なのですが、それでも貰えればやっぱり嬉しいものです。特に最近は義理チョコがすたれて貰える数も減ったので、いただけるとありがたいと感謝しています。

 
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