一昨日に流通しはじめた新紙幣ですが、2日経った今でもまだお目にかかれてはいません。キャッシュレス化が進んできている昨今ですが、僕はまだ現金をよく使っている方だと思います。そんな人間が無理しないで普通に生活していて、いつ渋沢・津田・北里の新紙幣3種をコンプリートできるのか予想してみようと思います。
20年ごとに新紙幣に切り替えられてきたので、前回の福澤・樋口・野口は2004年、前々回の福澤・新渡戸・夏目は1984年のことになります。どちらももう大人になっていましたから切り替わった時のことは覚えていますが、そんなに旧紙幣と新紙幣が入れ替わるのに時間がかからなかったような記憶があります。と言うか、そもそもあまり印象にも残っていません。
2004年当時の「コーカイ日誌」を振り返って読んでみたら、新札が発行された2004年11月1日の一週間前に父が亡くなっていました。だからこの頃はとにかく滅茶苦茶忙しくて、1ヵ月くらいはバタバタとしていたので、新紙幣に切り替わったことなど欠片も意識していなかったようで、全く触れていませんでした。今思い出しても本当に忙しくて大変でした。だから気がついたら財布の中は新紙幣になっていたということでしょう。
あの頃に比べたら紙幣の流通量は明らかに減ってきていると思うので、しばらくは手に入らないだろうと思っています。流通量が多い渋沢栄一と北里柴三郎は来週中くらい、あまり流通していない津田梅子はもっと時間がかかりそうです。今月中旬、梅雨明け後くらいには3種コンプリートできるかなというところでしょうか。前回のことを覚えていないので、根拠も何もない勘ですけど。